若い頃の不倫の代償?いつも“セカンド”ばかりで結婚できない私【アラフォー・オトナの思春期相談室】
OTONA SALONE / 2023年2月24日 20時0分
40代は「大人の思春期」と言っても過言ではないくらい、さまざまなことに多感になる年代。
環境や体調が目まぐるしく変化する女性も多く、不安定な気持ちを抱える人も少なくありません。
この連載では、今を生きる40代女性たちの赤裸々な姿を、自身も40代である並木まきがご紹介します。
気づけばずっとセカンド…誰かの「1番」になりたい
奈々さん(仮名)は、現在42歳。
これまでに結婚をした経験はなく、20〜30代では既婚者との交際ばかりで、ずっと誰かの「セカンド」だったと振り返ります。
30代の後半からは婚活を意識して既婚者との交際は避け、独身男性とお付き合いをするようにしたものの、奈々さんが“浮気相手”にされていたり二股をかける男性に引っかかったり…で、恋人の「1番」になったことがないとのこと。
「若い頃から私は経済的に豊かな男性がタイプだったので、自然と同世代ではなく年上の男性とばかりお付き合いをしてきました。彼氏になる人の条件として“経済力”を最優先で求めてしまうと歳の離れた既婚者しかいないこともあって、不倫を繰り返してしまったというのもあります。
でも…、ちゃんとそろそろ結婚したいなと思い、38歳になったときに不倫は卒業しました。その後は独身男性とばかり付き合ってきましたが、私の見る目がなさすぎるのか、私を大事にしてくれない人とばかり付き合ってしまって…」
“誰かの1番になりたい”と、最近ではマッチングアプリを使った出会いにも積極的だそうですが、そこで出会う男性も「怪しげな人や、いかにも女好きっぽいタイプばかりでうんざり」と話します。
「若い頃の不倫の代償が今になって…?」という不安感
「まわりの友人はみんな結婚をしているか、今は独身でも過去に結婚をしていた人ばかり。この歳で一度も結婚をしていないのは、親しい仲間うちでは私だけです。
昔はよく合コンにも行きましたが、コロナ禍で合コンそのものが少ないし、年齢的にも参加したところで40代はやっぱりモテなくて…。どんどん自分に自信を失いつつありますね。
若い頃に気楽に不倫をしすぎたのかもしれないと、今になって反省しています。もしかするとバチが当たったというか…、“セカンド癖の呪い”が私にかかっているのかもしれないなんて思ってしまいます。
世の中は巡り合わせだと聞くけれど、若い頃にさんざん不倫をしてしまった代償が、今の状況なのかもしれないですよね。でも、この状況を抜け出すために、自分でできることはし尽くしたつもり。もう生涯を独り身で生きていく覚悟を決めるしかないのかもしれないと考えると、憂鬱でしかありません」
●交際相手を選ぶときにこれまでより時間をかけると変わるかも!
不倫は将来への責任がないだけに、お互いが吟味をしない状態でも簡単に男女の仲をスタートさせ、急速に親密になりやすい傾向があります。
一方、一般的な恋愛では結婚を意識する年齢であるほどに、交際の先に結婚があるかもしれないと考えるため、交際するまでに慎重に相手を観察する人が少なくありません。
若い頃に不倫を繰り返してきた人ほど、普通の恋愛市場でも不倫のときのようにクイックに関係を始めてしまい、これがダメな男性を引き寄せる原因になっている事例も見受けられます。
恋愛では、少なくとも「この人なら大丈夫だろう」というある程度の自信をもってからお付き合いに進めたほうが、“ハズレ”の相手を引かずに済むのも事実です。
うわべの条件面だけで相手を選ぼうとすると、どうしても内面のチェックがおろそかになりがち。誰かの“1番”になるならば、信頼できる相手と誠実な関係を築いていく必要がありますから、次に交際相手を選ぶときには「これまでよりも時間をかけて相手の内面も判断する」と決めて臨むと、状況が変わる可能性も高いと思われます。
40代は年代的に急ぎたい気持ちも出やすいはずですが、ここで一度、“恋愛の始めかた”を見直してみるだけでも、今後の展開が大きく変わるはず! 「急がば回れ」を合言葉にしてもいいのかもしれません。
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