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○○な人はいつまでも老けない?おひとりさま4箇条

OTONA SALONE / 2017年8月12日 17時0分

○○な人はいつまでも老けない?おひとりさま4箇条

ひとりでの落ち着いた生活パターンが完成している、おひとりさま。誰かに煩わされることもなく、趣味や好きなことに取り組む時間もたっぷりあるため「快適だけど、すでに余生を送っている感じもするわ〜(笑)」なんて漏らす友人も。

 

そういえば、マツコ・デラックスさんも「大人になりきれないと思う反面、すっかりおじいちゃん・おばあちゃんの気分だな…と思う瞬間がある」と近しいことを語っていました。

 

ひとりだと「生きること」への執着が少なくなる!?

 

仕事もプライベートもそれなりに安定してくると、次に見えてくるのは「老後」のことくらい。ドラマ『コード・ブルー』でも「ひとりだと、人は自分の命を大事にしない」なんてセリフが登場していましたが、子育てのような責任の大きな役割もないためか、大抵のことはもう終えたような気になり、「生きること」への執着が少なくなってしまう…ということは確かにあるのかもしれません。

 

でも冷静に考えれば、人生まだ半ば。一度きりの人生、40代やおひとりさまだからこその「冒険」や「チャレンジ」をしてみるのもアリなのかもしれません。ここからどんなチャレンジをすれば、より生き生きと過ごせるのか。考えてみました。

 

1)副業を始めてみる・「好き」が転じる仕事を目指す

 

 

今年は「副業」の解禁元年。早速アフターファイブに、好きな副業を始める女性も出てきているようです。40代となれば多少の貯金も社会経験もある。若い頃より、思いきって始められそうな気もします。おひとりさまの自由時間の多さも生かせますよね。

 

40代から活躍の場を広げた先輩といえば、翻訳家の戸田奈津子さん。30代半ばから細々と翻訳の仕事をしていたものの、当時はアルバイトをしながらの副業だったとか。広く世に認められたのは43歳のとき。以来、81歳になる現在まで、多くの世界的スターにも愛され、圧倒的な知名度と存在感で活躍されています。

 

「実はこんな仕事をしてみたかった!」というものがある人は、今こそチャンスかもしれません。

 

2)運転を始める・自分の車を持ってみる

 

車を持ってみるのも一案です。都心に住んでいる女性は「免許を持っていない」「免許はあるけれど、ペーパードライバー」という方が多いですよね。都心の道路での運転は難しいイメージもありますが、車があれば行動範囲がぐんと広がりますし、生活パターンも大きく変えられます。

 

億劫で休日は家にこもりがちな人も、車があれば気軽に外出しやすくなるはず。ちょっとドライブするだけでも気分転換になりますし、遠出にハマれば「都心以外に暮らす」という選択肢も広がってくるかも。外へ出るほど新しい場所や人との出会いにも恵まれやすいですし、今のうちに運転に慣れておけば、50代・60代になっても活動範囲を狭めなくて済みそうですよね。

 

3)「人のためになること」を始めてみる

 

「人のためになること」を始めるのも、人生の豊かさを大きく変えてくれるチャレンジとなるかもしれません。趣味とボランティアの違いは「責任」の有無。気が向かなければ自由にキャンセルできる趣味とは違い、ボランティアは引き受けた以上、責任を果たさなくてはならないもの。でもだからこそ、やりがいも大きいと言えるでしょう。

 

おひとりさまでいると、つい「自分を必要としてくれる人がいない…」なんて気持ちにもなりやすいですが、世の中には、自分の力を必要としている人が沢山いることにも気づけるはず。営利目的ではない活動を通じて、普段会わないような人たちとも知り合うことができ、新たな視点や価値観も得られるかも!

 

4)とりあえず「体力づくり」から始めてみる

 

「何かを始める気力が湧いてこない」という人は、体力づくりから始めてみるのも一案です。何をするにしても絶対に必要なもの、それは「体力」です。40代というのは「体づくり」をしていればまだまだ十分パワフルに動ける年代ですが、何もしていないと無理が効かなくなってくる年代でもあります。

 

身体に元気がないと、気持ちにも元気が出ないですよね。「体力と健康を保っていれば、年齢を重ねても何でもできるのだな」ということは、最近の片岡鶴太郎さんの芸術活動などを見ていても感じます。この先の人生を楽しむためにも、何はなくとも「健康・体力維持」にはしっかり努めたいものです。

 

40代、隠遁生活にはまだ早い!フレッシュな気持ちを維持しよう

 

仕事を始めたばかりの頃、50代後半の男性上司がこんなことを言っていました。「僕くらいになると、悠久の流れのなかで日々を過ごす感じになってくるんだよね〜」と。当時はまったく理解できなかったその感覚が、最近少しわかるようにもなってきました。とはいえ、人生を”悠久の流れ”にただ任せてしまうには、まだちょっと早い気もするこの頃です。

 

”おひとりさま隠遁生活”を送っているような気分になる瞬間があったとしても、それでも「今日の私は、来年の私よりは若い」(笑)。そんな言葉で自分のお尻を叩きながら、新しいことへの興味やそこへ飛び込んでいく勇気など、フレッシュな気持ちは失わずにいきたいものですね。

(外山ゆひら)

 

すでに「余生」を送っている感!? おひとりさまが老け込まないための秘訣【おひとりさまの歩き方 Vol.6】

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