おばさんくささを一瞬で撃退!? 「エイジングをフォローする」時短アイメイク
OTONA SALONE / 2017年8月16日 19時0分
時短でメイクを完成させたくても、どこかおばさんっぽい仕上がりになってしまう……と、お嘆きな女性も増える40代。
年齢に伴って、悲しいことに「メイクした顔のほうが劣化が目立つかも?」も、ゼロではありません。
「メイクは時短で済ませたいけれど、エイジングはしっかりフォローしたい」と考える40代女性の皆さま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
目元には年齢が出やすいだけに、エイジングをカバーするならアイメイクもカギ。
今回は、おばさんっぽさを一瞬で撃退する時短アイメイクのコツをご紹介していきます。
その他の時短メイクのコツは こちら( https://otonasalone.jp/32078/ )
時短美容家のエイジングアイメイク
時短メイクを意識しつつ、エイジングカバーを狙っている私のアイメイク。
基本的に、ピンク系のカラーに頼ることが多く、アイラインはブラウンを愛用中です。
年齢とともに二重まぶたが奥二重になってきていて「重力には逆らえないなぁ」と痛感しているところでもあります。
ですので、時短アイメイクではエイジングカバーに重点を置いてメイクアップをしています。
1:グラデーションのアイシャドウはテッパン
アイメイクの出来は、顔全体の印象をも左右します。
どんなに手短にメイクを済ませるとしても、手抜き厳禁なポイントのひとつ。
単色アイシャドウでメイクを済ませてしまう落とし穴は、以前こちらの記事( https://otonasalone.jp/?p=34638 )「 スッピンよりおばさん見えする!?「失敗」メイク3つ【40代の時短美容】( https://otonasalone.jp/?p=34638 )」でご紹介した通りなだけに、できるだけ避けたいところ。
そう!40代のくすみ気味な肌に単色で濃いめシャドウを入れてしまうと、まぶたの窪みやくすみが悪目立ちしやすいので、最低でも2色は使ってのグラデーションで仕上げたほうが、コンプレックスパーツをカバーできます。
くすみを目立たせないように色を加えるには、まぶたのくすんだ部分にはピンク系のシャドウを入れてくすみを飛ばし、その上からブラウン系の色で締めるのが黄金セオリー。
画像では、わかりやすいように少し濃いめに塗っています。まぶたの内側にはピンク系を広めに入れて抜け感を意識すると、重力によって下がりやすい上まぶたの重さを視覚的にフォローできます。
2:細めのブラウンアイラインで目ヂカラキープ
パーフェクトなアイメイクは、アイシャドウ・アイライナー・まつ毛(マスカラorマツエク)の3拍子が整ってこそ初めて完成します。
けれど、その中でも特に40代アイのコンプレックスをカバーしてくれる救世主的約役割なのが、アイライン。
アイラインが入っているだけで、目元の印象が強くなるのは今更言うまでもないお話ですが、だからこそ、40代の目元を引き立てつつエイジングをカバーするには、アイラインほど重宝するアイテムはありません。
ナチュラルメイクが台頭している昨今だけに、極太ラインはおばさんっぽさを醸し出してしまうので、やや細めに描くのが黄金セオリー。
ブラックだと印象がやや強くなりすぎるので、ブラウン系のカラーを使って柔らかさを出して。
3:涙袋にはベージュ系よりピンク系シャドウを入れて立体感を
涙袋も、エイジングとともに“たるみ”が気になるパーツです。それだけに、メーキャップでカバーをすると一気に若見えを狙えるポイントにも。
けれど、ベージュ系のシャドウを入れてしまうとくすみが悪目立ちすることもあるので、血色をプラスしてくれるピンク系orピンクベージュ系がベターなセレクト。
微粒子レベルのラメ入りアイテムを選ぶと、光を反射してくれる効果で“たるみ”をカバーしてくれます。
ラメ感が強すぎるとギャルっぽいメイクに見え、かえっておばさんっぽく見せてしまうこともあるので、【40代の時短美容】では細かいラメ感にこだわって。
メイクによってすべてのエイジングをカバーすることはできなくても、ポイントを絞れば“若見え”は狙えます。
少ない手間でも“おばさんっぽさ”を撃退して、時短美容を楽しんでいきましょう。
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