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「更年期のほてり」で眠れない人におすすすめの漢方薬は?意外なコレです

OTONA SALONE / 2023年6月1日 21時1分

「最近、寝つきが悪くなった」「ぐっすり眠れない」などのお悩みはありませんか?

日本の女性は平均で50歳頃に閉経を迎え、閉経前の5年間と、後の5年間は更年期と定義されます。

これらの時期は、さまざまな心やからだの不調に悩む女性が多いようです。

更年期のお悩みのひとつに、「ほてりや発汗などの血管運動神経症状による不眠」があります。

今回は、このような不眠の改善法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。

 

ほてりからくる不眠には「黄連解毒湯」を試してみて

更年期のほてりを伴う不眠に悩む女性には、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)という漢方薬がおすすめです。

黄連解毒湯は、からだの余分な熱をとり交感神経の緊張状態を改善して、のぼせを伴う不眠に適した漢方薬です。

以下のような症状のある方に適しています。

・のぼせや熱感がある

・イライラしやすい

・赤ら顔

・目の充血

・胃痛

・みぞおちのつかえ

西洋薬のような対症療法ではなく根本からの体質改善が目指せるので、のぼせや不眠を生じにくいからだへと導いてくれます。

「睡眠薬を飲むのは抵抗がある」という人でも試しやすいでしょう。

 

 

漢方を選ぶときは専門家に相談するのがベスト

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。

 

ほてりからくる不眠を解消しよう

ほてりや発汗で眠れないのは、ホルモンバランスの乱れが関係しているかもしれません。

ひとりで悩まずに専門家に相談してみませんか?

漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、毎日を笑顔で元気に過ごしていきましょう。

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師 清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

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