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更年期、疲れやすくて仕方ない…そんな人におすすめの漢方「十全大補湯」の秘密は

OTONA SALONE / 2023年6月14日 21時1分

40代~50代になり、「いつも疲れている」「季節の変化にからだがついていかない」などのお悩みはありませんか?

日本の女性は平均で50歳頃に閉経を迎え、閉経前の5年間と、後の5年間は更年期と定義されます。

この時期はホルモンのゆらぎからさまざまな心やからだの不調に悩む女性が多いようです。

更年期を迎える女性のお悩みのひとつに、常に疲れている「慢性疲労」があります。

今回は、更年期の慢性疲労の改善法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。

前編記事『更年期世代が陥りやすいって本当?一年中疲れてる「四季負け」をご存じですか?』に続く後編です。

 

一年中疲れている女性は漢方薬「十全大補湯」を試してみて

いつも疲れているという更年期の女性には、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)という漢方薬がおすすめです。

十全大補湯は、胃腸のはたらきをよくして消耗した気力や体力を補い、疲労倦怠を改善する漢方薬です。

以下のような症状のある方に適しています。

・慢性疲労

・貧血

・寝汗

・手足の冷え

・乾燥肌

・顔色が悪い

十全大補湯は疲労倦怠に対して、足りない栄養を補うだけでなく、消化・吸収の機能を改善し、必要なところに栄養を届ける手助けをしていくので、根本から疲れやだるさを改善することが可能です。

 

漢方を選ぶときは専門家に相談するのがベスト

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。

慢性疲労から抜け出そう

慢性的な疲労が続く原因は更年期かもしれません。ひとりで悩まずに専門家に相談してみませんか?

漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、毎日を笑顔で元気に過ごしていきましょう。

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師 

清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。

現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

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