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回数を重ねると副反応は変化する?コロナワクチン6回目の編集者が実感したこととは(後編)

OTONA SALONE / 2023年6月21日 18時1分

コロナワクチンを何度も打っていると「もういいかげん、副反応も出なくなってくるのでは?」と思いますよね。

実際のところはどうだったのでしょうか?後編です。

<<この記事の前編:積極的にワクチンを打ってきた筆者に「もう打ちたくない」と言わしめた副反応とは

ワクチン接種後2日目~ 長引く副反応に…

接種後2日目

 

接種後35時間(5:00) よく眠れませんでした。朝起きて熱を測ると、37.4度。この時間にしては熱が高いな……という印象です。

 

接種後48時間(16:00) 熱は、37.6度。この日はこれが最高体温でした。腕の痛みは通常の接種後くらいになってきて、かなり楽に感じるようになりました。

接種後53時間(21:00) 熱は変わらず 37.6。

しんどかった昨日の後遺症でしょうか、体がガタガタになっている感があります。

 

腕の痛みは、気にならなくなってきたとはいえ、まだ「筋肉痛のレベルは超えてる」という痛みです。

夜寝る前に日課のヨガをしようとしたのですが、身体が凝り固まっていて上手くできませんでした。

無理に行うと体をいためかねないと思ったので軽くストレッチをするにとどめて、寝ることにしました。

 

仕事にならない。こんなところにも副反応が……

接種後3日目 仕事をする日

接種後59時間(5:00) 朝起きて熱を測ると、36.5度でした。やっと平熱に戻りました。

この日は平日だったので、仕事をしようと椅子に座ったのですが、体に力が入らない!

熱は昼に37度だったのですが「非常にしんどい状態」でした。寝転んでいたら平気なのですが…

 

そして、仕事をしてみて気づいたのですが、今回のワクチンは「目にきてる」。

前日も、昼ごはんを食べてる時に焦点が合わないなと感じていたのですが、パソコンを使うと明らかに感じられました。画面がかすれて見えないのです。

 

いつもなら3日目には普通に仕事していた記憶があるのですが、今回は30分もパソコンに向かうと、もうクタクタ

しかも、いつもやっているのと同じ作業なのに時間がかかり、ベッドで休みながらしか仕事できない状態です。

 

そして、ボーッとしてウインドウを開けたり閉じたりしてるうちに時間が経っていきます。

「これがブレインフォグか?」と思いました。

 

接種後71時間(17:00) 熱は37.4度で、この日の最高体温です。(これくらいの熱は、普段なら平気なのですが……)

 

接種後74時間(20:00)調子が少しよくなってきたので、また仕事を1時間ほどしました。

「単純作業系ならいける、タイトル付けはできない」

とメモしてあります。やっぱり頭がボーっとしていたようです。

 

接種後76時間(22:00) 37.0度。2日ぶりにお風呂に入ることができました

(接種後1日目は、とてもじゃないけど風呂どころじゃありませんでした。2日目も疲労感が強く、入ることが出来ませんでした)

とはいえ、まだ腕の痛みが強く、体を洗うのも一苦労でした。

 

接種後4日目

この日は、朝から息子が体調不良でバタバタしていて、自分の副反応のことは完全に忘れていました。

そして…接種後91時間(15:00)

ひと段落して熱測ると、37.5度。

正直「ハア?」と思ってしまいました……。

 

”まだ熱あるんかーい!!”

とメモに書いてあります。でもまあ、気にしていても仕方ないので仕事をすることにしました。

熱があっても体は動く、その程度には副反応が落ち着いてきていました。

 

ところがその後も…!? 5日目以降の様子

これで終わりか?いや、まだ続くんです。5日目以降のようす

接種後5日目

接種後115時間(15:00)

「なんか頭痛いな…体もバリバリだわ…」

と思って熱を計ると37.8度ありました。

とはいえ、まあ仕事はしていましたし、家事もやっていました。

体は動くんです。ただ、いつまで熱が出るんだろうと思って毎日測っていたところ、接種後9日目くらいまでは37.5度前後の熱が出ていました。その後徐々に、熱も出なくなり、いつもの日常が戻ってきました。

 

ワクチン6回目、副反応を終えての感想

今回の副反応は、体力的にも精神的にも、本当にきつかった!

編集部の会議で経過を話したら、「星さん、それもうコロナかかっちゃったほうが楽なんじゃないの」と言われましたが、「いえ、重症化して死にたくないので」と答えました(後遺症も怖いですからね……)。

 

今回の結論:何回も打っていても、副反応はツライ。

でも、また秋に接種が開始されれば、迷わず予約をとると思います。

 

ワクチン接種、どこまで続ける?専門家の意見は…

今回の星のワクチン体験について、新見正則先生にお話を伺いました。

Q:ワクチンの接種をするか、しないか、どこで判断すればよいでしょうか?

A::コロナワクチンは、打ちたい人は打てばよいと思っています。逆に言えば、打ちたくない人は打たなくてもよいのです。インフルエンザも、個人の判断で接種をしますよね。コロナワクチンも同じように、接種を強制する必要はなく、個人の自由です。

 

新見正則医院 院長 新見正則先生

1985年 慶應義塾大学医学部卒業。98年 英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2008年より帝京大学医学部博士課程指導教授。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は乳がん患者に対するセカンドオピニオンを中心に、漢方、肥満、運動、更年期など女性の悩みに幅広く寄り添う自由診療のクリニックで診察を続ける。がん治療に於いては、明確な抗がんエビデンスを有する生薬、フアイアの普及も行う。

 

 

 

 

≪OTONA SALONE編集部 星雅代さんの他の記事をチェック!≫

 

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