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ひとりだからこそ、自分の「好き」を詰め込んだ最愛の家

OTONA SALONE / 2023年6月29日 11時0分

人生の折り返し地点にさしかかり、この先自分がどんなふうに暮らしていきたいのかを見つめ直すとき、「このままの住まいでいいの?」と思う方も多いのではないでしょうか。

 

選択肢はいくつかあります。まずは住まいを買うか、建てるか、借りるか。買ったり建てたりすれば資産になるけれど、多くの場合、長期間にわたって住宅ローンを支払うことになります。賃貸の場合は、この先ずっと家賃を支払い続けることへの不安も。

文筆家のツレヅレハナコさんは、「建てる」を選択

ツレヅレハナコさんが最も気合を入れた台所

 

国内外を飛び回り、食にまつわる情報や台所道具について発信しているツレヅレハナコさんは、43歳のときに自分だけのために一戸建ての家を新築しました。

 

それまでに住んでいたのは賃貸マンション。今後払い続けるであろう家賃の総額を計算してみたとき「私にも家が買えるかも」と思ったのだそうです。

 

家をゼロからつくる注文住宅。しかもひとり暮らしなので、何もかも自分で決めることができて、自分の求めるものを盛り込んだ理想の家が完成しました。

 

もちろん予算には限りがありますので、こだわるべきところにはとことんこだわる代わりに、それ以外の部分はコストカットをしています。

 

一番のこだわりどころは、台所。フルオーダーでとことん自分仕様

 

ハナコさんは仕事柄、一日のほとんどの時間を台所で過ごすそうです。台所は、彼女が家づくりで最もこだわり、力を入れたところ。フルオーダーのキッチンに、専用のエアコンやスピーカー、床暖房まで付いています。夕方は料理をしながら晩酌が始まることもあるそうです。軽めの仕事は台所ですませることも。

 

優雅なおひとり晩酌

 

サイドの窓から明るい陽光が差し込む台所では、調理器具やドライ野菜も有孔ボードにひっかけて飾りながら収納。

 

旅先で鍋を手に入れ、コツコツと収集するのはハナコさんのライフワーク。リビングからも大好きな鍋たちを眺められるように、台所の入り口には専用棚を。

 

 

家を建てたからこそ迎えられた、一生もののインテリア家具

 

リビングのヴィンテージラグは、結構なお値段でしたが「ここが終の住み処になるから」と思い切って購入したそう。

 

ひとり暮らしにしては大きめの一枚板のダイニングテーブルは、入居してから1ヶ月ほどじっくり考えて購入。来客が多く、ホームパーティーをすることも多いハナコさんの家では必需品のようです。

 

住宅ローンの借入期間は35年。頭金をしっかり入れたので、月々の返済額は賃貸時代の家賃の半分以下に。
その代わり、一戸建てなので固定資産税や外壁などの修繕費用がかかるため、貯蓄や資産運用について以前よりもしっかり考えるようになったそうです。

 

撮影/清永 洋

 

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≪主婦の友社 書籍編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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