【体験談】「夏の出会い」って実際どうなの?先のある恋愛に変えるには「○○の継続」がカギ!
OTONA SALONE / 2017年8月17日 19時0分
海や山、花火大会にビアガーデン。夏は出かける先が多く、また異性との出会いも望める季節ですね。ですが、一期一会の巡り会い、そのときは盛り上がっても、落ち着いてしまえばやっぱり上手くいかないもの? 実際に「夏の出会い」を体験した人に話を聴くと、その後もお付き合いが続いているカップルは「連絡の継続」が恋心を育てるカギになっていました。
当たり前だと思われそうですが、知り合って日が浅い相手とLINEや電話を続けることは、関心と行動が必要で意外と労力を使うもの。今回は、そんな「夏の出会い」のエピソードをご紹介します。
悩むより会うことで気持ちを確認!
――合コンの代わりにセッティングされた花火大会での飲み会。幹事の友達が場所取りをしてくれたんだけど、交代の時間で一緒になったのが今の彼女でした。
買い出しに行っているほかのメンバーを待っている間に夏フェスの話で盛り上がり、ふたりとも行ったことがないのが逆にいろんな話題につながって、好きなジャンルやアーティストも同じだったことですっかり意気投合、飲み会が始まってもずっとふたりで話していました。花火があがるころには絶対にまた会いたいと心の中で思っていましたね。
すぐに連絡先を交換して、その後はこちらからマメにLINEしてまた音楽の話をしていたけど、お互いプライベートな話題になると何か照れくさく、テンションが下がるのが怖くて無理やり笑いをとるようなメッセージを送っていました。返信がないときなんか不安になったけど、彼女の方も「関心を持たれなくなるのが怖くて」と自分の話をなかなかできなかったそう。
このままじゃ先に進まないと思って、ある日思い切ってデートに誘うとすぐにOKの返事があり、今度はふたりきりで会ったのが飲み会から一ヶ月後。顔を合わせると前みたいに盛り上がって、やっぱり好きだなぁと実感、「これからも会いたいね」と自然に言ってしまって焦ったけど、彼女の方も「うん」と答えてくれて、そのままお付き合いすることになりました。フィーリングの良さを感じ続けるには実際に会って話すのが一番だと実感しましたね。(35歳/福祉)
――出会いの興奮が冷めてしまうと、改めて向き合うことが恥ずかしくなりますよね。特に離れているときは相手の様子を想像できないので余計に不安が募ります。それなら、いっそ実際に会って気持ちを確かめるのが恋を進める一番の近道です。
共通の趣味があれば会話に困らない
――参加しているダンスサークルの先生が、普段はレッスンを行っていないフィットネスジムでイベントに招待されたと聞き、サークル仲間と行ったとき。意気込んで参加したものの、いつもの顔ぶれと違い、広いスタジオにたくさんの人が集まった中で行うレッスンの熱気にすっかり呑まれてしまって普段通りの動きができず・・・。その後あった打ち上げではボーッと座っているだけの状態でした。
そんなときに声をかけてくれたのが、同じイベントに参加していた今の彼。ジムの会員さんだった彼は、一生懸命踊る私の姿を見ていてくれて、「とても楽しそうだったけど、何だか動きにくかった?」とお水を渡してくれました。ナンパかと思ったけど無理にお酒を進めるわけでもなく、ただダンスの話を楽しそうにする彼との時間は楽しくて、次はこちらのサークルに参加する約束をしてくれました。
そのときに連絡先を交換して、サークルがあるまではLINEでやり取りする日々。ダンスという共通の話題があるので会話に困ることがなく、お互いどんなレッスンを受けてきたかなど話すのは本当に新鮮でドキドキしていました。
結局、サークルに来てくれたときにこちらからお茶に誘い、LINEで説明しきれなかったことなどまた話しているうちにもっと会いたいと思うよりになり、彼から「今度は食事でも」と言われたときは思わず笑顔で頷いていました。彼の方は「スタジオで見かけたときから気になって」声をかけてくれたそうですが、LINEでも会っていてもきちんと距離をとってくれるところが信用できて、少しずつお互いのことを知り合っていって、お付き合いすることになりました。突然の出会いでも、趣味が合うとそれを通じて人柄を知っていけるので良いなと思います。(41歳/教員)
――今ではいろんなイベントにふたりで参加して幸せな思い出を増やしているとのことで、ひとりのときより世界が広がるような出会いは奇跡だなぁと思います。
連絡する、という行為は、相手に関心があるだけでは続きません。お互いに言葉のキャッチボールを楽しみたいという気持ちがないと、フェードアウトしてしまうのがほとんどでしょう。
相手が目の前にいないからこそ、話題やネタを考えるのは大変ですが、趣味や好みが少しでもわかっているとそこから話を広げることができます。いきなりプライベートな話は難しいですが、言葉を重ねることで少しずつ心を開いていけるのですね。
「夏の出会い」を恋につなげていくには、お互いのことを知りたいと思う心を育てることが必須。そのためには、女性側もより男性に関わろうとする姿勢が重要です。貴重な機会だからこそ、新しい世界を見つけるようなワクワクを持って楽しみたいですね。
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