【後編】バレたくない!膣がかゆいなんて…まさか性病?実は更年期の初期症状だった
OTONA SALONE / 2023年7月21日 21時1分
「最近、急に膣がかゆい」「デリケートゾーンがムズムズして不快」などのお悩みはありませんか?
日本の女性は平均で50歳頃に閉経を迎え、閉経前の5年間と、後の5年間は更年期と定義されます。
この時期は、さまざまな心やからだの不調に悩む女性が多いようです。
更年期のお悩みのひとつに、「膣や陰部のかゆみ」があります。
今回は、更年期における陰部のかゆみの改善法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。
前編はこちらから▶
『バレたくない!膣がかゆいなんて…まさか性病?実は更年期の初期症状だった』
更年期のデリケートゾーンのかゆみには漢方薬「竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)」を試してみて
陰部のかゆみに悩む更年期の女性には、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)という漢方薬がおすすめです。
竜胆瀉肝湯は、過剰な熱を冷まし水分の循環や血流をよくすることで、陰部のかゆみを改善することが期待できる漢方薬です。
以下のような症状のある方に適しています。
・おりものの異常
・尿がにごる
・頻尿
・下腹部に痛みを感じる
・イライラ
また、からだ全体のバランスを整えることで、陰部のかゆみの治癒だけでなく、症状の予防や根本改善にもアプローチすることができます。
漢方を選ぶときは専門家に相談するのがベスト
漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。
どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。
漢方に詳しい薬剤師がAIを活用し、お手頃価格で、個人に効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「あんしん漢方(オンライン個別相談)」などのオンライン漢方サービスに一度相談してみるのもいいでしょう。
相談もスマホで完結するので、対面では話しにくい悩みも気軽に話せます。
更年期のデリケートゾーンのトラブルを解決しよう
あなたを悩ます陰部のかゆみの原因は更年期かもしれません。
ひとりで悩まずに専門家に相談してみませんか?
漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、毎日を笑顔で過ごしていきましょう。
<この記事を書いた人>
あんしん漢方薬剤師
清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。
現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
≪あんしん漢方 薬剤師 清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫
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