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工藤静香、「あの手料理」でわかるキムタクとの意外な距離感(後編)

OTONA SALONE / 2023年7月23日 8時1分

芸能記事リバイバル企画! あのとき、あの人はいったい…?そして今は…。後編です。

<<この記事の前編:毎日チェックせずにいられない、工藤静香の手料理

キムタクに垣間見える老いの気配と、意外な繊細さ

なぜ私はこんなおシズの料理に惹かれるのかと思っていたところ、おシズの夫、木村拓哉が「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演していました。まもなくキムタク主演のドラマが公開されますから、番宣というやつでしょう。

 

久しぶりにキムタクを見たのですが、やっぱり男の人も老けるなというのが正直な感想です。目の下もたるんとなっていましたし。

 

もっとも、これは、私がキムタクの美男(見た目)としての全盛期を知っているからそう思うのであって、ファンにとってはキャラや演技力も含めて「いい感じに円熟した」ように見えるのかもしれませんが。しかし、「年を取ることが許さない」職業というのは、男女を問わずなかなか厳しいだろうなと思います。

 

さらに、テレビ画面には「木村拓哉48歳」と出ていて、それにも私は驚いたのでした。

 

そうか、もうそんな年なのか。キムタクと言えば、ドラマにひっぱりだこで、それ故に有吉弘行に「月9バカ」とあだ名をつけられたことがあります。若いころからずーっとドラマの第一線にいるのです。

 

キムタクにかかるプレッシャーの大きさ

視聴率が見込めるとしてオファーがかかるわけですから、期待にこたえなくてはなりませんし、数字が悪ければ、主演のせいにされてしまう。テレビそのものの視聴率が落ちているからこそ、キムタクのように数少ないスターには大きな期待がよせられるもの。そのプレッシャーは、常人には耐えられないのではないでしょうか。

 

わざとそういうふうにふるまっている可能性もありますが、番組で見たキムタクは「占いなんて気にしない」タイプではなく、割と従ってしまう感じに見えました。

 

大スター、キムタクが占い師に従うほうが、番組としては盛り上がりますが、それを差し引いても、繊細というか怖がりな一面がありそうです。それは上述したように、スターだけが背負うプレッシャーなのかもしれません。

 

工藤静香の料理、その生命力がキムタクに必要なワケ

工藤静香の料理、その生命力がキムタクに必要なワケ

スターのプレッシャーがはかりしれないものだとしたら、おシズとキムタクは相性がいいと思うのです。

 

おシズの料理は中毒性が高いと書きましたが、これは言い換えると生命力が強いということでしょう。

 

おシズの娘であるCocomiとKoki,が、インスタライブで「ドラマとかが忙しくても、マミーの料理が好きだから帰ってくる」と話していたことがありますが、確かにあの料理は受け付けない人は受け付けないかわりに、ハマる人はハマりそうです。

 

キムタクが繊細寄りの性格であるとしたら、おシズの「あたしについてきな」というヤンキー気質は何よりも頼もしいのではないでしょうか。

 

おシズも人間ですから、弱い時もあろうかと思いますが、少なくとも惚れた男の前では強い。

 

人気と収入には恵まれる一方、何かと制約の多い家庭ですから、ウソでも強いフリをしなければ、キムタクも落ち着けないでしょうし、お子さんを育てられなかったのではないでしょうか。

 

▶オンナの生命力に私たちは惹きつけられる

実はオトコは強くないのだ。オンナの生命力に私たちは惹きつけられる

私が若いときに知っておきたかったことの一つは、男性は別に強くないということです。

 

もちろん、私がハズれの男をひいた可能性も否めませんが、男性だからといって常に女性を助けられるわけではない、むしろ女性のほうが小回りが利くことは事実だと思います。

 

おシズのグロ料理は強さと包容力の結晶で、繊細なキムタクはもちろん、性格暗めの私もその生命力にひかれて、今日もおシズのインスタをながめてしまうのかもしれません。

 

 

文/仁科友里

本記事は2020年12月に初回配信されました

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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