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猛暑でついやってる?「冷えむくみ」が加速する真夏の夜のNG習慣

OTONA SALONE / 2023年7月28日 21時0分

40~50代になり、朝起きて鏡を見ると、むくみが気になる日とまったく気にならない日がある……。

そんな経験はありませんか?

日本の女性は、平均で50歳頃に閉経を迎えることが多く、閉経を挟んだ前後5年間は「更年期」と呼ばれています。

この時期はホルモンバランスの影響で、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性によくあるお悩みのひとつに「むくみ」があります。

今回は、夏のむくみの改善方法について「あんしん漢方」の登録販売者、円山真由佳さんに教えてもらいました。

日によってむくみの出方が違う理由

イラスト/lely

日によって朝のむくみの出方が違うのは、むくみが前日の行動によって引き起こされるからです。

たとえば、下記のような行動を多くとっていると、翌朝のむくみが悪化しやすくなります。

  • 長時間同じ姿勢で動かない
  • 水分や塩分を摂りすぎる
  • 冷房の効いた室内にずっといる
  • 冷たいものをよく摂る
  • アルコールを摂取する

なかでも、夏に注意すべきなのが、気付かないうちにからだが冷えていることで起こる「冷えむくみ」です。

 

 

冷えからむくみが発生することも

イラスト/lely

冷えとむくみには深い関係があります。
冷えは、筋肉をかたくし血液やリンパ液中の水分の循環を悪くして、むくみを引き起こします。

夏は、冷房の効いた室内や冷たいものの摂りすぎなどで手足やおなかが冷えやすいため、冷えむくみが発生するのです。

 

 

むくみ体質の方が気を付けたい夜のNG行動

写真/PhotoAC

翌朝のむくみに影響する、夜のNG行動と対策を3つ紹介します。

 

1.シャワーのみ! 烏の行水

シャワーのみでは、からだが十分に温まらず、冷えむくみを悪化させます。

夏でも、なるべく毎日湯船に浸かり、からだを芯から温めるようにしましょう。水圧により血流やリンパの流れがよくなる効果も期待できます。

 

2.冷房ガンガンの部屋でダラダラスマホ

冷房の効いた部屋でからだを冷やしすぎたり、スマホの光で交感神経が優位になっていたりすると、血流が悪くなりむくみにつながります。

冷房の設定温度は28℃くらいにして、寝る前のスマホは控えめにしましょう。

 

3.冷たいビールの寝酒

利尿作用をもつアルコール。アルコールを摂取すると、からだが水分を逃さないようにためこむので、むくみやすくなります。さらに、冷たいビールはからだの内側を冷やしてしまうデメリットも。

寝る前に何か飲むなら、お酒ではなく、白湯やノンカフェインのホットティーがおすすめです。

 

▶後編を読む
むくみ体質の人が夜の行動で気をつけたいこと

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方 ライター

円山 真由佳(えんやま まゆか)

医薬品登録販売者。ドラッグストアでの医薬品・化粧品販売を経て、市販薬の使い分け方を広めるべく執筆・情報発信を行う。美容薬学・アロマテラピーの資格を保持し、インナーケアや女性の不調ケアにも精通している。

表面的な悩みの奥にある潜在的な悩みをくみとり、対症療法ではなく根本改善を目的としたアドバイスを得意とする。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

≪医薬品登録販売者 円山真由佳さんの他の記事をチェック!≫

 

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