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笠原将弘さんの「あぶり親子丼」が簡単&絶品! プロのコツ満載レシピ 

OTONA SALONE / 2023年7月25日 16時30分

あまり家で作る機会もない親子丼。でも、一度このレシピを知ってしまったら、週5回でも親子丼を食べたくて震える騒ぎに! 主婦の友社のベストセラーどんぶり本、『笠原将弘の絶品和どんぶり』から、担当もくり返し作っている大プッシュレシピをご紹介します。

 

ポイントは「鶏肉をあぶる」ところ!

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肉を焼く! これだけです。一般的な親子丼は、だし汁で鶏肉と野菜を煮込んでから卵でとじますが、今後二度とその「煮込むだけ」レシピを食べたいと思わなくなるはず。香ばしい焦げ目のついた鶏肉と、とろりとからみつく卵。「本当に自分で作ったの?」と思うくらいに感動します。

 

笠原将弘さんの「親子どん」

■材料■(1人分)

鶏もも肉 80g
卵 1つ三つ葉 1~2本
A だし 60ml、みりん 大さじ2、しょうゆ 大さじ1
あたたかいごはん どんぶり1杯分

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本に掲載された材料は2人分ですが、適宜1人分に変換しています。

1・材料を切る

ねぎは斜め切り、三つ葉は1㎝長さに切る。

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卵をとろりと、肉をジューシーに仕上げるため、親子丼づくりはスピードが命。ですから、ねぎは火が通りやすいよう薄めに切るといいでしょう。しかし、そう書きながら、自分で撮った写真を見るとどうにも薄くありません。もっと丁寧に切ってください。

 

2・★超重要★鶏肉は先にグリルで焼きます!

鶏肉は筋と余分な脂をとり、皮目を魚焼きグリルであぶるか、フライパンでこんがりと焼き目をつけ、返して身のほうもさっと焼く。中まで火を入れなくてよい。一口大のそぎ切りにする。

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フライパンで焼く場合は皮目を下にして、蓋をせずにフライ返しで押さえながら全体をきつね色にします。おすすめは、焦げ目がいい具合につく魚焼きグリルですが、あとの掃除が面倒です。トースターを使う場合、皮から脂がたくさん出ますから、ホイルを敷いたほうがいいでしょう。それにしてもこの写真は焦げすぎていますので、皆様はあっさりと全体をきつね色に焼き上げてください。

 

3・ねぎと鶏肉をさっと煮る

親子どん用のなべまたは小なべにAを入れ、2とねぎを入れて火にかける。

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フライパンだとちょっと大きいので、小型の片手鍋がいいと思います。それよりも「ふたがある」ことが重要です。なお、親子丼は先にだし汁を沸騰させておき、そこに具を入れるレシピが多いのですが、笠原先生は「入れてから煮立てる」作り方が多いようです。どちらにせよ、だし汁も少量なのですぐ沸騰します。

 

4・ポイントは「ふた」と「10秒」! 卵でとじる

肉に火が通ったら、卵を軽くときほぐし(ときすぎない)、なべの中央から外側に円を描くように回し入れる。三つ葉の半量を加え、ふたをして10秒ほどしたら火を止める。

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もう1つのポイントです。卵をとろとろに仕上げるため、三つ葉を散らし、ふたをして、10数えたら火から外します。なお、この本が発売されたあとに笠原先生がテレビで披露したレシピでは、卵を2つ使い、半量を先に入れて1分程度煮たあと、残りの半量を入れて10秒ふたをして仕上げていました。卵は菜箸で10回ほどかき混ぜてほぐせばOK。

 

5・盛りつける

どんぶりにごはんを盛り、4をスライドさせるようにしてのせる。

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するっとのせて完成!上にのりを散らしてもいいでしょう。友人が遊びにきたので2人分作りたいな、というときは、欲張って一度に2人分を煮ず、1人分ずつ仕上げてください。
では、有意義な週末をお過ごしください!

 

 

文/井一美穂

本記事は2016年5月に初回配信されました

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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