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貯金できる女になるため、知っておきたい5つのこと(後編)

OTONA SALONE / 2023年7月28日 8時1分

お金を貯めたいと思う人に、まずは見直してもらいたい基本的な5つのSTEPを紹介しましょう。後編です。

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①節約効果が大きい「固定費」

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節約を検討する際、一番節約効果が高いのは「固定費」の削減です。ただ、固定費は契約によって決まっている場合がほとんどなので、解約や契約内容の見直しなど、変更には手間もかかるでしょう。ただ、毎月のことなので固定費を減らすことができれば年単位で見れば大きな節約効果が見込めるかもしれません。

家賃(または住宅ローン)、管理費

駐車場

保険料

購読料(新聞や雑誌、登録しているサイトの月額利用料など)

NHK受信料

教育関連費(習い事など)

②「ライフライン費」は1年分を調べる

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意外と毎月の金額を把握できていないのが、ライフライン費。今月の電気代がいくらだったかちゃんと言えますか? また、電気やガス代などは真夏と真冬には増えるものです。こうした季節要因も考慮が必要なので、まずは昨年1年分を書き出して、平均いくらだったか調べること。その平均金額を基準にするといいでしょう。

電気

ガス

水道

固定電話

携帯電話

インターネット通信料

 

節約できるのは…

③節約できるのは「変動費」ですが…

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一番、節約しやすいのは「変動費」でしょう。ただ、あまり無理をするとかえってストレスがたまってしまいます。それに、なんだか楽しくないすさんだ人生になりかねません!!! 美味しく、賢く、美しく生きるオトナ世代ですから、少し余裕を持たせた設定にしたほうがいいでしょう。

食費

日用品費

交通費

衣服費

美容費

交際費

医療費

レジャー費

その他予備費

 

貯金するには◯◯を作る

STEP4 貯金専用の口座をつくること

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もし現在あまり貯金額がないなら、年収の半分くらいの金額が貯まるまで銀行等の普通口座に貯金していきましょう。ちょっと面倒かもしれませんが、給与口座やカード、家賃等の引き落とし用とは別に「貯金専用」の口座をつくること。数字が増えるのが目視できるのでモチベーション維持のためにもおすすめです。

「貯めるなら、財形や定期のほうが便利では?」と思うかたもいるでしょう。確かに給与から天引きされる方が便利ですし、簡単に引き出せないので確実に貯まる気がします。ですが、まずは生活費の支出をコントロールして貯金するペースをつかむことが大事なのです。

 

どれくらいの貯金額を目指せばいい?目安は…

STEP5 年収の半分の貯金額をキープ

それに、いつ何が起きるかわかりません。病気、ケガ、リストラなどの不測の事態……。それには、半年間は給料がなくても生活できる金額をいつでも引き出せる普通口座に貯めておくことが意外と大切なのです。

普通口座の貯金額が年収の半分を達成したら、それはもしもの時の「緊急対策費」としてそのまま普通口座で管理しておきましょう。それを超える貯金ができたら、定期口座などにうつしてもいいかもしれませんね。

 

文/浅見悦子

本記事は2016年5月に初回配信されました

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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