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あさイチで話題!おりもののニオイや量など、デリケートゾーンのお悩みQ&A(後編)

OTONA SALONE / 2023年7月29日 20時31分

デリケートゾーンのトラブル対処法をQ&A形式でお教えします。後編です。

<<この記事の前編:デリケートゾーンに負担を掛けないために大切なこととは

Q 陰部のにおいが気になります。膣の中まで洗ったほうがいいの?

A お風呂で陰部を洗うときは注意が必要です。膣の中まで石鹸などで洗うのはNG! 膣の分泌物を洗い流すとかえって雑菌がつきやすくなるからです。外の部分だけをやさしく洗いましょう。洗わないのも不潔になるので、石鹸で1~2日に1回洗うほうがいいでしょう。

最近はデリケートゾーン用の洗浄剤も売られています。普通の石鹸で洗うとしみたり刺激を感じる人は、それを使うのもいいでしょう。ただし薄めて泡立ててから使うこと。液状の洗浄剤を薄めずに陰部につけることは、かえって刺激になります。

 

陰部がかゆいのは、何が原因…?

Q 恥ずかしい話、陰部がかゆくなることがあります。

A きついガードルやデニムなどで締めつけていませんか? 薄い陰部の皮膚には負担になります。長年の間にはそのような刺激が蓄積して、皮膚がシワっぽくなったり、痛みやかゆみを起こすこともあるので気をつけましょう。気をつけてケアしていても、特に閉経後は年齢とともに陰部の皮膚が薄くなり、分泌物も減ってくるため、痛みを感じる女性が増えてきます。そのような場合は早めに皮膚科か婦人科を受診しましょう。

何かの菌に感染している可能性もあります。たとえばカンジダ症。カンジダは真菌の一種でカビのようなものです。カンジダ症の症状は、まずは膣や外陰部にムズムズしたかゆみが起こり、ひどくなると白いカッテージチーズ状のおりものが出て、発酵したようなにおいを発します。カンジダは性交渉によるものよりも、自分自身の免疫低下によるもののほうが多数です。疲れたりストレスがたまったりして、免疫力が下がったときにカンジダが繁殖してしまうのです。

性交渉がなくても雑菌がつくことはあるので、症状が長引く場合には、婦人科で菌の検査を受けることも必要です。

 

 

文/浅見悦子

本記事は2016年6月に初回配信されました

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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