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ツアー旅行の支払い、得なつもりで実は損してる盲点って?

OTONA SALONE / 2017年8月23日 16時0分

ツアー旅行の支払い、得なつもりで実は損してる盲点って?

国内・海外問わず、旅行を趣味としている方も多いのでは? 日頃の疲れから解放されるために旅行をすることもあるかもしれません。

そんな方へぜひオススメしたいのが、ツアー旅行の支払いです。クレジットカードで支払って、ポイントウハウハ、それだけで満足していませんか?実はそれだけだと損をしているかもしれませんよ。

パックツアーは高額だけどラクラク、利用も多い!

 

国内旅行は短距離の場所から長距離の場所、なじみのあるところから全く行ったことがないところまでさまざまですが、移動手段である交通機関と宿泊先を押さえて終了という場合も多いかもしれません。

しかし海外旅行はなかなかそうはいきません。旅慣れた方や語学が堪能な方ならば余裕かもしれませんが、慣れない文化や時差がある海外旅行先にはパックツアーがラクラクですよね。移動から宿泊ホテルまですべてツアー会社が手配してくれますし、場合によってはチェックインを現地係員の方がしてくれる、なんてこともあります。

もちろんツアーによってサービスはさまざまですが、現地の空港に到着後すぐにスーツケースを預けることができ、ホテルの部屋に着いたら既に運ばれていた、帰国時はチェックアウト時間より前にスーツケースを部屋まで取りに来てくれて、空港でのチェックイン時に受け取るなどといったサービスもあり、重いスーツケースを運ばなくてもいいことも多く、時間を有効活用できるメリットもあります。

このようにサービスが充実しているパックツアーは、サービスが充実しているほど、お値段もお高めになる傾向が高いです。日本人に人気の高い海外旅行先であるハワイ旅行の場合、短期間の3泊5日でもどんなに安い商品を探しても約10万円程度かかります。これ、例えば1%の還元率であるクレジットカードで支払えば、1,000円のキャッシュバックになります。たった1,000円でもうれしいものですが、実はこれだけでは損なのです。

 

クレジットカード会社独自の旅行窓口を利用しよう

 

各クレジットカード会社は、旅行会社と提携していたり、会社独自に旅行代理店を営んでいたりする場合が多くあります。例えば、JALカード所持者の場合、JALパックの対象ツアーについて国内ならば5%、海外ならば3~5%の割引になります。もちろん割引後の価格にクレジットカードの独自のマイルやポイントも貯まります。また、ファミマTカードを発行しているポケットカードにはポケットカードトラベルセンターというものがあり、このセンターから申し込むだけでパック料金が最大8%割引になるというお得なものもあります。

このように、クレジットカード会社が設けている旅行窓口を利用して申し込むだけで、お得がゲットできるというのです。割引対象でなくても、ポイントが多く貯まるなど何らかの優遇サービスを実施しているようです。

 

直接申し込む場合と大きな違いや損はない。メリットやデメリットは?

 

■4つのデメリット

1:代理店を通した申込

あえて損な面を挙げるならば、最終行程表がクレジットカード会社の窓口から送られてくるということ、詳しいことに答えてもらえない場合があるということです。もちろん旅行代理店の働きをする場合が多いため、それなりに回答が返ってきます。しかし、例えばJTBやHISなどといった旅行会社に直接申し込む場合は、そもそもスタッフ自体が旅行に詳しい専門家であるためアレコレ相談しながら申し込むことが可能ですし、空席待ちや座席調整など無理が利く場合があります。

2:自ら情報を獲得していかなければならない

筆者はパックツアーを申し込むときは、なるべくクレジットカードの窓口を利用するようにしています。過去に苦い経験をしたのは、大手流通会社の旅行代理店を通して、JTBの海外旅行ツアーの申し込みをしたときのことです。かなり割引率がよく10%か8%くらいになったと記憶しています。現地のオプショナルツアーを申し込もうとしたところ、既に国内からの事前予約は満席で予約できないという回答でした。これでそのオプショナルツアーを利用できないとがっかりしたところ、いざ渡航してみると当日に申込が可能でした。もしJTBに直接申し込んだ場合は、現地の運用について利用者に伝えることができたのでしょう。「当日申込分はあるそうですよ」というものがあれば、落胆しなくても済んだのです。当時はインターネットが普及し始めた頃ですから、ブログなどで詳細な情報を提供されていないことがほとんどでした。このように、自分で情報を得ていく必要がでてきますが、現在のインターネット検索ならば、簡単に情報を得ることが可能になっていますので、それほどの情報量の格差は生まれていくのではないでしょうか。

3:使いたいクレジットカードが使えない場合がある

クレジットカードの窓口は、自分の会社のクレジットカードを利用してもらうことを前提とした割引サービスやポイント倍増になっています。そのため、自分が支払おうとしたクレジットカードでは支払えない場合があります。割引を取るか、貯めたいポイントを取るか選択する必要が出てきてしまうこともあります。

4:全員分を立て替えなければならない

旅行代金は、割引などを全員に適用したい場合、申し込んだ人が全員分を一括して支払わなければならないのです。一括ですとかなり高額になります。

■3つのメリット

1:申し込んだ商品に差はない

クレジットカード会社の窓口を通すだけでいいなら、旅行会社に直接申し込むメリットがない!と思いますよね。その通りです。基本的にはそれほどメリットはありません。基本的には同じ旅行ツアー商品ですので、現地で提供されるサービスに差は出ません。

2:自宅で完結

クレジットカードの窓口は、電話で対応しますので、自宅から電話1本で申込が可能な場合がほとんどです。旅行会社の店舗に出向く必要もありません。

3:ポイントなどが多く貯まる

申し込んだ人は全員分を一括するため、自分だけでなく同行者の分までポイントなどを得ることができます。飲み会の幹事と同様の理論ですね。クレジットカードだと、旅行代金を支払ったときだけ海外旅行保険が適用されるいわゆる付帯保険がありますが、自分が支払えば旅行保険が適用されますので、メリットになります。

 

いかがだったでしょうか。ツアー旅行を申込する前に、お手持ちのクレジットカードのサイト、確認してみてはいかがでしょうか。案外割引やポイント倍増サービスが提供されているクレジットカードかもしれませんよ。

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