まるで「カラコン入れた？」簡単ナチュ盛りできる3ステップ！大人のデカ目メイク

こんにちは！　骨格補正メイクの池田 曜央子です。私は普段大人向けメイクを教えているのですが、やっぱり目の印象ってすごく大きいなって、いつも感じています。年々まぶたが下がってきたり、まつ毛が減ってきたり……。オトナサローネ世代にはそんな弱々しい印象になっていく目元にお悩みの方は多いはず！　でも「無理してる感」や「頑張ってる感」は絶対イヤ。と言うことで、今回はそんな方むけに「ん？もしかしてカラコン入ってる？」レベルに、ナチュラルにデカ見えする効果的なメイクテクニックをお伝えしたいと思います。

▶こちらも読む
『年をとると眉がズレるってホント?! ３つの原因とズレ眉補正のコツ』

 

ステップ１：まつ毛を根本からカールアップ

まつ毛の根本キワキワからカールアップ。　／Shutterstock.com

実はビューラーでまつ毛を上げるだけでも、まぶたが持ち上がって黒目の見える範囲が広がる方も多いのです。なのでぜひ根本からしっかりカールアップして、ビューラーの段階で出来るだけ黒目を露出させておきましょう！

 

ステップ２：マスカラでカールを固定

右側だけマスカラ使用

続いて、ビューラーで上げたまつ毛をすぐさまマスカラでFIXします。まつ毛は時間を置くとどんどん下がってきますので、間髪置かずに即固定！　ちなみに色については、最近はニュアンスカラーも流行っていますが、自然な目ヂカラUPが目的なら、やはり自まつ毛合わせの色 ( 黒orダークブラウン ) をおすすめしています。

 

ステップ３：インサイドラインを入れる

まぶたを軽く持ち上げ、下から差し込んで塗る 

インサイドライン(粘膜やまつ毛の隙間に引くアイライン)を描きやすくするためには、あらかじめまつ毛を持ち上げておくことが重要。なのでステップ１＆２はこのインサイドラインを書きやすくするための下準備！　またカールアップして固定することで「まつ毛ぎわ粘膜がより出てくる」方も多いです。
塗りつぶせる粘膜が広ければ広いほど、それだけ黒目の直径(高さ方向)が大きくなり、ナチュ盛りデカ目メイクが叶います。カラコンも0.1mmの差で見え方が全然違いますよね。まぶたを軽く持ち上げ、アイライナーを下から差し込むように粘膜やまつ毛とまつ毛の隙間を塗りつぶしましょう。

 

右側：痛くないナチュ盛り目ヂカラ完成！

 

いかがでしたか？　カラコンは若づくりっぽくてちょっと…、そんな方にぜひ取り入れていただきたいメイクで叶う「ナチュ盛りデカ目」テクニックをお伝えしました。

大人のナチュラルメイクは「作り込んでいないように作り込むこと」が大事！　ちなみに、目が大きく見えると「顔が小さく見える」。これは比率の錯覚です。また目線が上に上がることで「リフトアップして見える」。目ヂカラUPで小顔効果＆リフトアップ効果なんて、これは錯覚万歳！　もうやるしかないですよね。試してみた方々が「わっ！　昔の私の顔、確かにこんなんでした」とよく言われるので、騙されたと思って試してみる価値ありですよ。

 

また今回はアイラインの効果をお伝えしたかったので、敢えてアイシャドウは入れていませんが、もちろんアイシャドウを併用すればさらなるデカ目が叶います。いつまでもフレッシュで若々しい印象を手に入れたい、そんな大人はぜひあの手この手で目ヂカラUPを叶えていきましょう。

 

比率による錯覚テクニックは拙著「骨格補正メイク-顔の比率を描きかえて一生美人-」(主婦の友社)にて詳しく解説しておりますので、ぜひそちらもこ参考に。

池田 曜央子

骨格補正メイク専門家。一般社団法人日本骨格バランス協会代表理事。輪郭と顔パーツを数値で分析、骨格や年齢による変化を補正し、好印象な美人に近づける独自のメソッド「骨格補正メイク」を考案。43歳で-17kgのダイエットを成功させ、ミセスコンテストで特別賞も受賞。「池田 曜央子メイクアップアカデミー」にて、メイクやスキンケア、ダイエット講座などで1000名を超える女性を劇的に変身させる。

著書：『骨格補正メイク～顔の比率を描きかえて一生美人～』(主婦の友社)

 

≪骨格補正メイク専門家 池田曜央子さんの他の記事をチェック！≫