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【後編】夏のお疲れ肌にレチノールは効果あり?ただし、取り入れ方で注意してほしいこと

OTONA SALONE / 2023年9月1日 21時1分

40~50代になり、夏になると、シワや毛穴がより目立っている気がする……。

そんなお悩みはありませんか?

日本の女性は、平均で50歳頃に閉経を迎えることが多く、その前後5年間は「更年期」と呼ばれています。

この時期はホルモンバランスの影響で、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性によくあるお悩みのひとつに「肌の老化」があります。

今回は、夏の肌の老化に効果的なレチノールについて「あんしん漢方」の登録販売者、円山真由佳さんに教えてもらいました。

 

▶この記事の前編を読む

夏の肌老化にレチノールは有効だけど、必ず注意したいこととは?

 

 夏の肌は漢方薬で内側からケアするのもおすすめ

「ビタミンAより、もっと手軽なインナーケアを取り入れたい」そんな方には、漢方薬がおすすめです。

漢方薬は医薬品として効果と安全性が認められており担保された配合量なので、ビタミンAのように推奨摂取量や耐容上限量を気にする必要がなく、手軽に続けやすいでしょう。

肌が老化する原因には、紫外線によるダメージや乾燥、血行不良、ホルモンバランスの乱れなどが考えられます。

対策には、

水分の循環をよくして肌に潤いを与える

•肌の新陳代謝をよくして紫外線によるダメージを回復する

•血流をよくして肌に栄養を行き渡らせる

•ホルモンバランスの乱れを整える

などの働きをもつ生薬を含む漢方薬を選びます。

からだの内側から肌を根本改善することで、レチノールのようにシワやたるみ、シミ、ニキビなど、さまざまな肌悩みにアプローチできるでしょう。

 

<夏の肌の老化が気になる方におすすめの漢方薬>

桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん):肌に栄養を与え、ターンオーバーを促す働きが期待でき、シミに効果があります。比較的体力があり、肩こりやのぼせ、足冷えがある方に。

当帰飲子(とうきいんし):血(栄養)を補う四物湯(しもつとう)をベースにした漢方薬で、肌に栄養と潤いを与えることで、かゆみや湿疹に効果があります。からだの冷えがある方に。

漢方薬を選ぶ際は、ご自身の状態や体質に合っているかが重要です。

うまく合っていない場合、十分な効果を感じられないだけでなく、副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるには、漢方に精通したプロの力を借りましょう。

「あんしん漢方」のようなAI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスもおすすめ。

「オンライン個別相談」なら、対面では相談しにくい悩みも漢方のプロに気軽に話せます。

個人に合った漢方薬が、お手頃価格で自宅まで郵送される手軽さも魅力です。

 

レチノールで夏の肌にアプローチ

レチノールは、夏の肌老化をケアするだけでなく、より美しい肌を目指せるメリットがあります。

自分に合う方法で、レチノールを取り入れてみましょう。

また、夏の肌の老化に対しては、漢方薬で根本改善を目指すのもおすすめです。

レチノールや漢方薬で、夏の紫外線や暑さに負けない美肌を手に入れましょう!

 

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方 ライター

円山 真由佳(えんやま まゆか)

医薬品登録販売者。ドラッグストアでの医薬品・化粧品販売を経て、市販薬の使い分け方を広めるべく執筆・情報発信を行う。美容薬学・アロマテラピーの資格を保持し、インナーケアや女性の不調ケアにも精通している。

表面的な悩みの奥にある潜在的な悩みをくみとり、対症療法ではなく根本改善を目的としたアドバイスを得意とする。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

≪医薬品登録販売者 円山真由佳さんの他の記事をチェック!≫

 

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