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感じのいい人が再会のとき「お久しぶりです」以外によく使う、マナーが伝わる言葉とは?

OTONA SALONE / 2023年9月3日 21時0分

コロナで3年以上会えなかった人と久しぶりの対面、過去にお世話になった方や友人に数十年ぶりに会うなんてことがあります。そのようなとき、ぎくしゃくしないためには、やはり再会のマナーがあると(一社)日本プロトコール&マナーズ協会の松田玲子先生。

【 気品を身につけるシンプルな教え#77 再会編 】前編

リアル再会が3年ぶり。「お久しぶりです」よりもっといい言葉があります

再会すると、たいていの人は、「お久しぶりです」「最後に会ったのはいつでしたっけ?」といった言葉から入ります。もちろん、そこから始まってもいいのですが、そのときに、「本当に会いたかったです」とプラスしてみてください。再会のファーストインプレッションがもっと良くなるのではないでしょうか。

人は、感情のある言葉に心が動かされます。素敵な再会のためにも、嬉しい言葉から入ってください。

 

 

せっかくの再会。相手の話が長く「なにが言いたいのかしら?」と、最後まで聞くのがつらくならないために

話が長い人は「伝えたい」と意識しすぎて、言わなくてもいい情報まで盛り込んでしまうクセがあります。また、話が長い人は、起こったことを最初から最後まで話そうとしてしまい、結論を用意していない場合が多いのです。

このような相手の場合は、「ということは、○○ということですね」と、相手が話している内容をまとめるようなかたちで合いの手を入れて話を聞くのが有効です。これは、相手の話を尊重して聞くためでもあります。

 

 

自分も話が長くなりがちの場合は、前日に何を話すか用意しておきます

再会を約束するということは、とても楽しみなはずです。会う前の日に、その方のことを思ってその方が喜ばれそうな話や、思い出話しなどを用意しましょう。

自分の話が長くなってしまうと自覚があるのなら、頭の中を整理し準備して行けば、当日は話が行ったり来たり、同じ話を繰り返さずにすみます。

 

 

話が流暢でない人は、余計な言葉を使いがち。「~なので」「で……」などの接続詞を削ることを意識して

言葉が多ければ多いほど、本当に伝えたいことが相手に伝わりにくくなってしまいます。特に、「〜なので」「で……」「〜ですが」などの接続詞を一文にして連呼すると、聞き手は耳につきやすい接続詞に意識が向き、話の内容が頭に入りにくくなります。話すときは、接続詞を使うのは「一文で1回まで」と決めて、会話を組み立てておくと良いでしょう。

 

【後編】では、テンポいい会話が得意でない人がしがちな、会話のクセや相手に伝わりづらくなってしまう話の順序など、やりがちな会話術について紹介していきます。

 

▶後編はこちらから
感じのいい人が再会のとき「お久しぶりです」以外によく使う、マナーが伝わる言葉とは?

 

≪エディター・ライター/(一社)日本プロトコール&マナーズ協会理事 高谷治美さんの他の記事をチェック!≫

 

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