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「もえむ」ではありません。「萌む」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2023年9月26日 11時30分

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「萌む」です。

「萌む」の読み方は?

人名漢字としても親しみがある「萌」には、さまざまな読み方があります。とはいえ、「萌む」の読み方は「もえむ」ではありませんよ。

正解は……

「めぐむ」です。

「萌む」とは

① 芽を出す。芽を出し始める。芽ざす。》
② 感情・思想・思潮などが、新しく生まれる。

出典:精選版 日本国語大辞典

という意味です。「芽ぐむ」とも書きます。

「萌」という漢字には

①もえる。草木が芽を出す。めぐむ。めばえ。
②きざす。きざし。事の起こるしるし。
③たみ(民)。

出典:萌|漢字一字|漢字ペディア

という意味があります。

冒頭でも述べたように、「萌」には以下のようにさまざまな読み方があります。

  • 音読み ボウ・ホウ
  • 訓読み めぐ(む)・めば(え)・きざ(す)・も(える)・も(やし)・たみ

なお、ここで出てくる「萌やし(もやし)」は、スーパーマーケットの野菜売り場でお馴染みの、あの「もやし」のことです。

光に当てないで、豆や麦などの種子を発芽させたもの。食用。

出典:もやし|言葉|漢字ペディア

一般的にひらがなで「もやし」と表されたものしか見たことがなかったので、初めて知った時は驚きました……!

それから「萌」が音読みで「ボウ・ホウ」と読むこともおさえておきたいところです。例えば「萌芽」はなんと読むでしょうか。「もえが」と読みたくなるところですが、正解は「ホウガ」です。

「萌芽」は

①草木の芽が出ること。また、その芽。芽生え。
②物事のはじまり。きざし。

出典:ホウガ|言葉|漢字ペディア

という意味です。

人名としてよく用いられる「萌」の読み方に引っ張られないよう注意したいですね。

 

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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