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だるい、疲れがとれない。秋の【なんとなく不調】には自律神経を整える、背骨ストレッチが効く

OTONA SALONE / 2023年10月13日 12時0分

51歳、中学3年生と小学6年生男児の母、編集部・諏訪がマシンピラティスによるダイエットに挑戦中。

15年近く運動とは無縁だったからか、毎回レッスン後はヘトヘト状態の諏訪。しなやかなくびれが欲しいだけでなく、落ちていく体力をなんとか維持したい、毎日をアクティブに過ごしたいという思いもあり、週2回のレッスンを継続しています。

今夏は猛暑が続き、10月に入っても暑くてもう勘弁して!!と体力の限界を感じていたら、急に気温が下がって、体調もイマイチに。諏訪だけでなく、そんな人が多いのでは?

夏の疲れが残り、日中と夜との気温差によって自律神経が乱れ、だるい、やる気が起きない、寝つきが悪いなど「秋バテ」になっていませんか?

ピラティスは体幹を鍛えるだけでなく、背骨を意識した動きが多いので、自律神経を整えるのにもぴったりです。そこで前回に続き、背骨のストレッチを紹介します。

             50代からはじめるピラティスで、ぜい肉とおさらば! 目標はしなやかなくびれ #06

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年中無休で私たちの体を管理してくれているのが自律神経

 

背中がカチコチで、猫背な諏訪。ピラティスをはじめて1カ月がたち、少しずつですが背中の動きもよくなっている(気がする)ようです。

 

この背中のかたさが、体調を左右する原因のひとつと考えられています。これといった原因が思い当たらないけれど、なんか体がだるい、やる気が出ない、疲れがとれない、頭痛やめまいがする、眠れないといった不調が起こること、ありませんか? 季節の変わり目だし、天気が悪いから、寝不足だからかな…とそれらしい理由を見つけて仕方ないかで済ませてしまいがちですが、“なんとなく不調”は自律神経の乱れが原因かもしれません。

 

自律神経は交感神経と副交感神経があり、呼吸や代謝、体温調節、血圧など自分の意思ではコントロールできないものを管理してくれています。生命を維持するための大切な神経です。

例えば、今すぐ汗をかきたいと思っても、すぐには汗をかけないですよね? 体が熱くなり生命の危険を察知した脳が体を冷やそうと指令を出して汗が出ます。

 

日中や緊張したときに優位に働くのが「交感神経」、夜やリラックスしたときに優位に働くのは「副交感神経」です。この2つがバランスよく機能してくれればいいのですが、夜ふかしが続いたり、ストレスが過度にかかったりするとバランスが崩れて不調へとつながるのです。

 

この自律神経はどこにあるかというと、脳の視床下部から腰まで、背骨の両脇に走っています。なので、姿勢が悪かったり、筋肉がこり固まっていたりすると自律神経が圧迫されて働きが悪くなると言われています。

もちろん骨格のゆがみだけが原因というわけではなく、生活習慣の乱れや運動不足、ストレスなども関わってきます。

 

深く考えなくても背骨が動かせるピラティス

呼吸と背骨の動きを意識しながら行うロールダウン、ロールアップ。

 

なんとなく疲れている、だるいといった不調を改善するには、背中をやわらかくし背骨の動きをよくすることが近道です。

「ピラティスのエクササイズは、深く考えなくても背骨を動かし、背中のこりをほぐすことができるものばかりなんですよ」とインストラクターのYasumiさん。

 

「ウォーミングアップから背骨を意識した動きになっています。ロールダウン、ロールアップは背骨のひとつひとつを動かすイメージで行いますし、諏訪さんが苦手意識をもっているペルビックカールもそうですよね。40分のワークのなかで、背中を動かさないことはほぼありません。やる前と後では、背中のやわらかさも違いますし、姿勢もよくなっているはずです」(Yasumiさん)

 

次のページでは、秋バテを整える背骨ストレッチ「キャット&カウ」のやり方を説明します。

 

背骨の動きをよくするキャット&カウ

背中を丸めているつもりだが、カチコチのため丸さがわかりにくい諏訪。

運動系ダイエットをしたことがある人なら、見聞きしたことがあるエクササイズ「キャット&カウ」(キャット&ドッグという場合も)。背中を丸めて反らす動きです。ピラティスでもポピュラーな動きのひとつ。

この動きは背中の柔軟性がよくなり、腰痛や肩こりの緩和、姿勢改善につながります。

 

さあ、やってみましょう。

手を肩幅に開き、四つん這いになります。肩の真下に手がくるのが理想。息を吐きながら背中を丸めます。背骨ひとつひとつを動かして丸めるイメージです。肩やお尻が動かないように意識しましょう。おへそを覗き込むようにするのがコツ。

 

肩甲骨のあたりを高く丸く持ち上げる。

 

次に背中を反らします。ここでも背骨を動かすイメージです。

視線を上げると、反りやすくなる。

 

ゆっくりと交互に10回ほどやってみてください。

 

さらに、“ひねる”動作も加えると動きがよくなるそう。背中を横にカーブさせるようにするのがポイントです。

左右交互にゆっくりと背中をカーブさせる。

 

「一定の方向に動かすよりも、あらゆる方向に動かしたほうが筋肉もやわらかくなりますし、背骨の動きもスムーズになります」(Yasumiさん)

これは家でもできるので、朝起きたときや夜寝る前にやると背中のこりがやわらぎ、すっきりしますよ。

 

つづきの【後編】では、レッスンの成果が体重や体脂肪率に反映されたのか、体調に変化はあらわれてきたのかの経過報告をお伝えします。

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40代からの体づくりを応援! 初心者でも続けられるマシンピラティスのスタジオ

諏訪を指導してくれるのは、2023年8月末にオープンしたばかりのbloom pilates(ブルームピラティス)。

運動がごぶさた、肩こりや腰痛など体のあちこちに不調があらわれてきた40代、50代でも無理なく続けられるオリジナルプログラムを提供。少人数制のグループレッスンとプライベートレッスンがあるので、自分に合ったレッスンが選べます。会社帰りにも通える時間設定がうれしい。

随時、体験レッスンも実施中。

 

bloom pilates

東京都中央区銀座7丁目9‐16 銀座ロータリービル6F

営業時間:8:00~21:00

 

【無料体験レッスン】開催中

※本記事はbloom pilatesの協力のもと制作しています。

 

≪美容・ヘアライター・編集者 岩淵美樹さんの他の記事をチェック!≫

 

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