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おなか痩せは、なかやまきんに君の【筋肉ギャグ】で !? くびれもなければ筋肉もない人は試してみて

OTONA SALONE / 2023年10月27日 12時0分

15年ぶりの運動に奮闘している、編集部・諏訪。3カ月でしなやかなくびれが欲しいと、マシンピラティスをはじめました。

9月から週2回通い、劇的ではないものの、少しずつ体にいい変化が現れています。

しかし、1カ月半過ぎても骨盤の向きや、足の開きなど思うようにいかないのが悩みです。指示通りに体を動かせているのか、鍛えたいパーツを動かせているのかわからないまま40分が過ぎていくのが現状。

そこで、前回に引き続き、疑問や悩みをインストラクターに聞いてみました。

 

          50代からはじめるピラティスで、ぜい肉とおさらば! 目標はしなやかなく#08

▶前回の記事を読む
【くびれ】も【体力】も欲しい! 50代で運動をはじめて1カ月。気になることを聞いてみた

 

「おなかの筋肉を意識して」と言われても、どこかわかりません(涙)

 

諏訪:おなか痩せをしたいのに、何年にもわたり蓄積されたお肉(脂肪)と、これまで運動を全くしてこなかったこともあり、どこに自分のおなかの筋肉があるのかわからないのです。そんなことってありますか? レッスン中に「おなかの筋肉を意識して」と言われても、「え? どこ?」と考えているうちに、次の動きになってしまいます。

 

Satonaさん:ほかの筋肉に比べると、おなかの筋肉は自覚しにくいものなんです。私もそうでしたし、ほかの生徒さんからも「動かせているのかわからない」とよく言われるんです。

そこで、おすすめなのが鍛えたい筋肉を軽く触ることです。イメージは筋肉芸人のなかやまきんに君の動き。「俺の筋肉どっちなんだい?」と腕の筋肉をちょんちょんと触りますよね。あれです。

 

諏訪:触るだけでいいんですか?

 

Satonaさん:はい。触ることでこれからこの筋肉を鍛えますよと、教えてあげるんです。

 

諏訪:なるほど。確かに、レッスン中、先生が「ここです」とおなかをちょんちょんと触ったら、意識が向きました。次回からは自分でもやってみます! パワー!!ですね。

 

 

骨盤の向きや力を入れる場所が、いつまでもあやふやです

フットワークで、足の裏を手で固定される諏訪。余計なところに力が入らないよう先生がサポート。

 

諏訪:筋肉に触れることと似ていますが、よく先生たちが私の腰や足を触ってくれますよね。それは、骨盤の向きや、足のポジションが違っているからですか?

 

Satonaさん:はい。諏訪さんのなかでは真っすぐ前を向いているつもりでも、こちらから見ると向きがズレているんです。それは長年染みついた体のクセなので、すぐに矯正できるものではありません。

「おなかを鍛える」と頭のなかで考えるだけでなく、触るほうがより意識が向くのと同じで、「骨盤を正面に」と頭で考えるだけでなく、手でサポートされたほうが体も反応するんです。

 

諏訪:毎回、正面を向けているつもりなんですが、ちょいちょいと先生が手を添えると全然違うことに気づきます。それだけ、歪んでいるんでしょうね。

骨盤の向きを正しい位置に誘導。これだけで動きの効果も高まる。

 

Satonaさん:継続してくことで体も覚えていきますし、筋肉がついて正しい動きができると姿勢もよくなっていきます。焦らず、少しずつ改善していきましょう。

 

レッスンのプログラムは毎回同じですが、筋肉が慣れてしまいませんか?

 

諏訪:やっと40分のレッスンに慣れてきた超初心者の私が言うのもおかしいのですが、同じプログラムを3カ月続けて、効果は出るのでしょうか。

 

Satonaさん:諏訪さんは1カ月半続けて、動きに慣れてきて筋肉痛もそれほど感じなくなったのではないでしょうか。すると、効いているのかな?と不安になるのもわかります。

ピラティスに限らず、筋トレもそうですが慣れてきたら負荷や回数を変えていきます。

例えばスクワットを毎日20回やっていれば、そのうち体は慣れて軽々できるようになります。慣れてきたらどうするかというと、回数を増やすんです。

ベンチプレスを使うトレーニングなら回数に加え、重さを変えることもあるでしょう。

マシンピラティスは、リフォーマーのキャリッジについているスプリングで負荷を調整します。

 

諏訪:なるほど! 今日のレッスンでは青3つにしました。これまで2つでしたよね。だからフットワークをしているとき、きつかったんだ。それに、いつもより汗をかきました。

青のスプリングを3つつけたままフットワークを行った。キャリッジを動かす力がより必要になる。

 

Satonaさん:諏訪さんが受けているプログラムは、40代、50代の方でも無理なく体を鍛えられるように設計されています。初心者向けではあるので、何回もやっていると物足りなくなってくるかもしれませんね。諏訪さんはフォームがきれいになってきたので、筋力がついてきたんだんと思いました。だから今回は負荷を変えてみたんです。

 

諏訪:へぇ~。よく見てくれているんですね。自分では、まだまだと思っていたので、うれしいです。

 

 

そろそろピタッとしたウエアを着たほうがいいですか?

 

諏訪:最初に、運動しやすい服装なら何でもいいですよとおっしゃってくれましたが、私のいつもの服装でいいんでしょうか。同僚からも、ピタッとしたトップスを着たほうがいいんじゃない?とか、専用のウエアじゃないとグループレッスンで浮いちゃうんじゃない?……と聞かれることが多くて。

 

Satonaさん:ほかの生徒さんたちも、諏訪さんのようにオーバーめのTシャツとレギンスという方が多いので、気にすることはありませんよ。ただ、すそや袖がだぼっとしていると、リフォーマーに引っかかる危険性があるので、避けてください。また、動きが制限されるような服装はやめたほうがいいですね。

 

諏訪:よかった~。レッスン内容よりウエアのことを気にしている人が多いんですよ。私も最初はそうでしたから。

 

Satonaさん:どうしても体にフィットしたウエアだったり、おなかを出していたりというイメージがありますよね。それが恥ずかしいと思うなら無理に着る必要はありません。

お気に入りの服やトレンドの服を着ると気持ちが上がるのと同じで、ウエアからモチベーションを上げるのもひとつだと思います。おしゃれなウエアを買って、それを着るためにピラティスを頑張るでもいいと思うんです。

 

諏訪:私もピタッとしたトップスを着れるように頑張ります。まずは、目標にしているユナイテッドアローズのパンツをはくことなんですけど(笑)。

あと、靴下をはくかどうか問題もあって。教室によっては必須のところもありますよね?

 

Satonaさん:滑り止めがついたソックスを推奨しているところもあります。それは、エクササイズ中に足がすべってケガをしないための予防策です。私たちの教室ではマストではありませんので、素足でもかまいません。

 

この日はTシャツとゆるめのズボン。

 

あるときは、Tシャツとレギンス。Tシャツはお尻が隠れる長さが諏訪の定番。

 

つづきの【後編】はこちら
この1カ月半の成果についてご報告します。はたしておなかは凹んだのか、ファスナーに変化は!?

 

 

40代からの体づくりを応援! 初心者でも続けられるマシンピラティスのスタジオ

 

諏訪を指導してくれるのは、2023年8月末にオープンしたばかりのbloom pilates(ブルームピラティス)。

運動がごぶさた、肩こりやなど体のあちこちに不調があらわれてきた40代、50代でも無理なく続けられるオリジナルプログラムを提供。少人数制のグループレッスンとプライベートレッスンがあるので、自分に合ったレッスンが選べます。会社帰りにも通える時間設定がうれしい。

随時、体験レッスンも実施中。

 

パウダールームにドライヤーとヘアアイロンが仲間入り。汗拭きシートやコットンなども常備しているので、さっぱりしてから銀座の街を楽しむこともできます。

 

bloom pilates

東京都中央区銀座7丁目9‐16 銀座ロータリービル6F

営業時間:8:00~21:00

 

【無料体験レッスン】開催中

詳しくはこちら → https://www.bloompilates.jp/

※本記事はbloom pilatesの協力のもと制作しています。

 

≪美容・ヘアライター・編集者 岩淵美樹さんの他の記事をチェック!≫

 

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