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地鳴り級【更年期のいびき】自分じゃわからない症状の対策法とは(後編)

OTONA SALONE / 2023年10月31日 20時31分

「急にいびきがひどくなった」「自分のいびきで目が覚めてしまう」などの悩みはありませんか?

日本の女性は平均は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれてきましたが、昨今の研究では平均値は52歳だとされています。閉経前後の5年間が更年期と定義されます。
この時期は、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性のお悩みに「いびき」があります。

今回は、更年期のいびきの改善法についての【後編】です。「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。

 

この記事の【前編】を読む

 

更年期のいびきには「柴胡桂枝湯」を試してみて

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柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)は、いびきや更年期障害の改善が期待できる漢方薬です。

竹迫賢一氏らが日本東洋医学雑誌(44巻1993-1994 1号)で発表した論文によると、柴胡桂枝湯に、いびきに対する治療効果が認められたとされています。

また、更年期障害の治療に対する柴胡桂枝湯の臨床効果が、奥田雄二氏により日本東洋医学雑誌(67巻2016 4号)にて報告されています。

柴胡桂枝湯は、以下のような症状のある方におすすめです。

・のぼせやすい

・上半身に汗をかきやすい

・肩こりがある

・口の中が苦い、粘つくと感じる

 

 

 漢方を選ぶときは専門家に相談するのがベスト

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漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。

漢方に詳しい薬剤師がAIを活用し、お手頃価格で、個人に効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「あんしん漢方(オンライン個別相談)」などのオンライン漢方サービスに一度相談してみるのもいいでしょう。

相談もスマホで完結するので、対面では話しにくい悩みも気軽にできます。

 

 

更年期のいびきの悩みを解決しよう

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あなたを悩ますいびきは、更年期が原因かもしれません。

「たかが、いびき」と放置せずに専門家に相談してみませんか?

漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、毎日を笑顔で過ごしていきましょう。

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師 清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

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