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なぜ眠れないの?「更年期の始まりのサイン」6.65%が【不眠】だった!【848人の体験談】

OTONA SALONE / 2023年11月1日 21時0分

848人のオトナサローネ読者に「更年期の始まりのサイン」を聞いたところ、6.65%が「不眠」を挙げました。ちなみに、1位は「」、2位は「」、3位は「」です。

不眠も更年期症状のひとつだと知らない人が多く、更年期とすぐに自覚できなかったり、病院に行くべきか、行くなら何かに受診するべきか悩んだという方が多かったです。

不眠といってもいろいろあります。どんな不眠を感じたのか取材しました(848人のオトナサローネ読者に取材。年齢や数値、症状は取材時点のものです)。

オトナサローネ白書【更年期編#11】

なかなか寝付けない…どうすればいいの

[画像のクリックで拡大表示]
複数回答可 n=848 23年7月 オトナサローネ編集部調べ

 

「寝付きが悪くなり、ボーッとしている時間が長くなりました。朝の起床時間が不定期になりましたね」(60歳以上/中部)

 

「50歳から、とにかくいつも眠い! どんなに寝ても寝起きが悪く、寝付きも悪くなりました。毎日二度寝をしてしまい、家事がこなせない日々です」(53歳/関東)

 

何度も中途覚醒してしまう

「47歳ごろから、なかなか寝つけなかったリ、今まで夜中に起きることなんてなかったのに、目が覚めることが増えました。眠れないから、疲れがとれなくてつらい」(48歳/近畿)

 

「以前は目をつぶったら10秒後には朝が来たという感じだったのが、51歳から1時間ごとに目が覚めるように。眠れなくて疲れが取れず、それも一因か、帯状疱疹になりました。ひたすら睡眠にいいとされるものを探しては試しました」(53歳/九州・沖縄)

 

「昨年から寝ているときに、暑くて目が覚めます。隣の旦那は暑くないと言う……」(52歳/北海道)

 

「47歳から夜中に何度も目が覚めるように。ふとんに入ってもまったく眠れなくて、気がついたら新聞配達のバイクが来る。寝ようと頑張ってもまったく眠気がこないので、毎日疲労困憊してしいます」(49歳/中国)

 

 

眠れない…いつまで続くの?どうする?

Shutterstock.com

「今年に入り、1カ月ほど不眠で悩んでいます。思考能力が落ちて不安に襲われ、食欲もないため、夜間診療へ。更年期外来に行ってみてと言われ受診。女性ホルモンの数値を調べたら、更年期に入っていると言われました。体がつらすぎて、さまざまな診療科へドクターショッピングをし、今は心療内科にも通院してます」(48歳/関東)

 

「48歳ごろから眠れなくなり、さまざまな病院に行きましたが、うつ病ではなく更年期症状ではないかとのこと。睡眠導入剤を飲んでいました。ほかの更年期症状はなかったので、更年期なのかわからず悩んでいました」(60歳以上/関東)

 

 

眠れないのは本当に苦しいですよね。
良質な睡眠を求め、寝具周りをととのえたり、飲みものやサプリ、漢方を試してみる方もいました。
いつまで不眠が続くのか、どうしたら熟睡できるのか。

 

更年期女性の約半数が不眠になります。加齢により睡眠は浅く短くなりますが、のぼせ・発汗・動悸などがきっかけとなり、深く眠れないことが多いようです。これをきっかけに睡眠へのこだわりが強くなったり、不眠恐怖が生じて慢性化してしまうこともあります。更年期には女性ホルモンが激減するだけでなく、子供の独立や身体の衰えなど多くのストレスに直面し、様々な更年期症状が出現します。また閉経後には睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まりますので、正しい診断を受けてください

 

ホットフラッシュや月経の変化などほかの更年期障害の症状がある場合は、まずは婦人科を受診してみましょう。更年期障害の治療でなかなかよくならない場合は、婦人科のセカンドオピニオンを訪ねてみるのもひとつの手です。

 

 

▶▶7位はこちら▶▶7.26%が苦しんだ【めまい・耳鳴り】は「更年期の始まりのサイン」7位【848人の体験談】

▶▶オトナサローネ白書「更年期の始まりのサイン」記事イッキ読みは

 

≪オトナサローネ編集部 木村美穂さんの他の記事をチェック!≫

 

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