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【手指の痛み】40代でも発症?更年期と関節痛、実は深~い関係アリだった(後編) 

OTONA SALONE / 2023年11月1日 20時31分

「最近、手指がこわばり動かしにくい」「手指の痛みが続く」などの悩みはありませんか?

日本の女性は平均は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれてきましたが、昨今の研究では平均値は52歳だとされています。閉経前後の5年間が更年期と定義されます。
この時期は、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性のお悩みに「手指の痛み」があります。

更年期の手指の痛みの改善法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらった【後編】です。

 

この記事の【前編】を読む
ピアノ講師が手指の痛みでレッスンもままならない! 女性ホルモンの減少は関節にも影響する?

 

更年期の手指の痛みには「桂枝加苓朮附湯」がおすすめ

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手指が痛いと悩む更年期女性には、桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)という漢方薬がおすすめです。

桂枝加苓朮附湯は「関節痛」に効果が認められており、からだをあたため痛みを発散させるはたらきにより、手指の痛みやこわばりの改善が期待できます。

以下のような症状のある方におすすめです。

・手足が冷える

・動悸

・めまい

・筋肉のびくつき

 

 

 漢方を選ぶときは専門家に相談するのがベスト

ACPhoto

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。

漢方に詳しい薬剤師がAIを活用し、お手頃価格で、個人に効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「あんしん漢方(オンライン個別相談)」などのオンライン漢方サービスに一度相談してみるのもいいでしょう。

相談もスマホで完結するので、対面では話しにくい悩みも気軽にできます。

 

 

更年期の手指の痛みを解消しよう

ACPhoto

手指の痛みが続くのは、更年期が原因かもしれません。

ひとりで我慢せずに専門家に相談してみませんか?

漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、毎日を笑顔で過ごしていきましょう。

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師 

清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

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