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【脚のむくみ・だるさ】40歳過ぎのひざ下の不快症状、もしかしたら下肢静脈瘤かも?

OTONA SALONE / 2023年11月14日 21時0分

「最近、ふくらはぎがだるくて痛い」「夜中に脚がつる」などの悩みはありませんか?

日本の女性は平均は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれてきましたが、昨今の研究では平均値は52歳だとされています。閉経前後の5年間が更年期と定義されます。
この時期は、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性のお悩みに「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)による脚のだるさやむくみ」があります。

今回は、更年期の下肢静脈瘤による不調の改善法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。

しつこい脚のむくみ……血管も浮き出て見栄えが悪い!

イラスト/lely

真知子さん(50歳)は、2年ほど前から脚のむくみやだるさが続くと悩んでいました。

「飲食店で立ち仕事をしているので、多少の脚のむくみや疲労感は仕方ないとは思っていたんです。ですが、最近、脚の血管がボコボコと浮き出ていて見た目も悪く……」

気になりつつも、加齢のせいだろうとそのままにしていました。

 

下肢静脈瘤でまさかの手術に⁉

イラスト/lely

そんなある日、夜中に突然、激しい脚の痛みとしびれが15分以上続きました。

「初めての経験だったので、慌てて朝一で病院へ行ったんです。すると、下肢静脈瘤と診断されてびっくり。医師からは手術をすすめられました」

受診した病院はすでに手術予約でいっぱいだったので、真知子さんは隣街の総合病院を紹介されることに。

 

下肢静脈瘤は更年期世代の女性は注意すべき病気

ACPhoto

下肢静脈瘤は、脚の皮膚に近い静脈が太くなって瘤(こぶ)のように浮き出た状態をいいます。
血液が全身の臓器から心臓に戻るときに通る血管が静脈です。

下肢の静脈には逆流防止弁があり、立っているときも血液は静脈を通り逆流せずに心臓に戻ります。この静脈の弁が何らかの原因により機能しなくなると、うっ血を起こし静脈瘤を形成するのです。

下肢静脈瘤は、男性よりも女性に発症しやすく、妊娠や出産によって症状を進行させるとされています。

また、加齢によりふくらはぎの筋力が低下し、静脈の逆流防止弁の老化が進行するため、発症リスクが高くなる傾向にあります。さらに、女性ホルモンが減少する更年期は、末梢血管の血流が低下しやすくなるため、更年期の女性はとくに注意が必要です。

下肢静脈瘤は、直接、命に関わる病気ではありませんが、自然治癒は期待できません。
脚のむくみやだるさが続く、こむら返りを繰り返すといった場合は、「血管外科」もしくは「形成外科」を受診するようにしましょう。

 

つづき下肢静脈瘤による脚のだるさの軽減に効く漢方は? …【後編】はこちら

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師 

清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

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