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老いが多様なら亡くなり方も多様。でもみんな、誰かのお世話にならなきゃ死ねないのです。【樋口恵子 老いの地平線】#2

OTONA SALONE / 2023年11月17日 12時31分

親が年をとってきた。自分自信の老後も不安……と悩むことはありませんか?

「悲観することはありません」と語ってくださるのは、今年91歳の樋口恵子さん。

樋口さんに言わせれば、60代なんてまだまだ若い。70代は老いの働き盛り!90代になっても一つひとつが発見の日々なのです。

今回は、どんな世代にも読んでいただきたい話題の新刊『老いの地平線 91歳自信をもってボケてます』から、樋口さんからの痛快なメッセージを抜粋してご紹介します。

人生、いろいろあらぁな

老いが多様なら亡くなり方も多様。皆それぞれに亡くなっていきます。

だから私はよく、意地の悪いお姑さんに、「嫁に『あなたのお世話にはなりませんからね』と言ってはいけない」と言っています。法治国家の国民は、誰かのお世話にならなきゃ死ねないのです。自宅で、老衰で亡くなったとしても「自然死ですよ」という証明をもらわなければいけない。それをもらうためには、それなりのマナーが必要です。

嫁には「あなたのお世話になって死にたいわ。よろしく〜」と言って、ニコッと笑わなきゃいけない。そのほうが絶対に面白い。

 

子供にも言ってはならない言葉とは 次ページ

そして、「お世話にはならない」という言葉は子どもにも言ってはいけません。私は娘とどんなに大げんかしても、「あんたの世話にはならない」とは言ったことがありません。

子どもの世話にならず、じゃあ誰の世話になるの?

皆さん介護保険制度に期待しているのだと思いますが、その介護保険の届け出をしてくれるのは誰?ヘルパーさんに電話をしてくれるのは誰なの?という話です。「ピンピンコロリ」で逝ければラッキーですが、そんな人は専門家の話によると5人に1人くらいのものだそうです。

 

ぜひ、こう考えてください 次ページ

人生、いろいろあらぁな。

とはいえ、悩んだってしょうがないのだから、楽天的にいくことです。

樋口だってあの戦争を生き抜いて楽しそうにやっているんだから、私も何とかなるだろう、と思ってください。自分にどういう形の老いが訪れるか、その先どうなるか、そんなことは心配しても始まりません。

ある程度の老後資金計画は練りつつ、娘や嫁にニッコリしたり、子どもがいない人はお金を払って第三者にお金の管理や死後のことを頼んでおいたり。

そうして、自分の死に方にしっかり方針をもつこと、周知しておくことが大事です。

 

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≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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