不倫を疑われて修羅場に!ただ仕事をしていただけなのに、理不尽なトラブルに巻き込まれた事務職員の悲劇
OTONA SALONE / 2023年11月26日 22時0分
本人に「不倫、浮気」をするつもりはなくても、勘違いから「不倫、浮気」を疑われてトラブルに発展するというケースは少なくないようです。本記事では、ひょんな出来事がキッカケで「不倫」を疑われ、トホホな目に遭った30代女性より、過去の辛かった出来事を話していただきました。
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今の職場を離れたくないばかりに、事務所での仕事に奮闘する日々
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三重県在住の、秀子さん(仮名・36歳/会社員)は、大手企業に事務員として勤務しています。会社には若い女性が何人もいて、これまで何度か事務の仕事を「20代の女性」に変えられそうに。その度、秀子さんはヒヤヒヤしていたそうです。
秀子さんが今の事務の仕事から異動になった場合、勤め先の会社の工場(車でないと行けない距離にある場所)で事務員となるか、今の勤務地で商品の梱包作業などに携わる業務に職種変更になる可能性があったとのこと。
年齢、スキル的にも「仕事を選べる立場ではない」とは理解していたのですが、秀子さんはなるべく独身のうちは「駅近にある事務所で働きたい」と考えていたようです。
その理由も、秀子さんの「駅から遠い場所にある工場よりも、駅近の事務所の方が、婚活パーティーにもスムーズに行きやすいし、男性もデートに誘いやすいのでは」という勝手なイメージがあったからこそ。しかし、肝心の「婚活」のほうはさっぱり上手くいきませんでした。
「もしかしたら、今後独身のまま仕事が辞められないかもしれない」
そう思った秀子さんは、今の事務所で長く事務員として働きたいが故に、目の前の仕事を必死に頑張ったそうです。上司からのお願いにも、嫌な顔をせず一生懸命対応してきました。上司は、そんな秀子さんのことをとても可愛がってくれたそう。
上司は、「何か仕事でわからないことがあれば、いつでも携帯に電話くれたらいいから」と言ってくれました。しかし、その上司の「優しさ」がのちのちトラブルの引き金となるとは、上司も秀子さんもこの時は理解していなかったようです……。
上司の奥さんから不倫を疑われ、罵声を浴びせられて恐怖
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ある日、秀子さんは抱えていた仕事がなかなか終わらず、自宅に書類を持ち込んで「家」で作業していたそう。家で仕事をしていたところ、どうしても上司に確認しないとわからない部分があった秀子さんは、その日が「休日」であるにも関わらず、上司へ確認の電話を入れたそう。
すると、電話には上司の奥さんが出たとか。奥さんは、電話に出るなり「あなた、誰?」と低い声。
そこで秀子さんは、奥さんに対して「あのう……。高木さん(仮名・上司の苗字)の部下で、佐々木(仮名・秀子さんの苗字)と申します。この度は、休みのなかご連絡をしてしまい、申し訳ありません。今家で仕事をしているのですが、どうしてもわからない部分があって、確認のため連絡させて頂きました」と丁寧に解答したそうです。
しかし、丁寧に対応する秀子さんをよそに、上司の奥さんは「休日でしょ? そんな日に、電話するなんて絶対おかしいじゃないの。あんた、うちの人の部下って嘘でしょう?」と乱暴な声で吐き捨てるように伝えてきたとのこと。
奥さんから「不倫」を疑われ続けて恐怖
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恐怖のあまり、秀子さんは震える声で奥さんに対処しました。
「す、すいま……すいません! 本当に、私は高木さんの部下なんです。実は仕事が終わらなくて、家に仕事を持ち帰ってしまって……。それで高木さんに確認しないとわからないところがあって、連絡させて頂いたんです」と話したそうです。
丁寧に説明をしても、奥様にはその意向が全く伝わりませんでした。上司の奥さんは、その後も秀子さんに向かって、受話器越しに罵声を浴びせ続けたのです。
「もう、嘘はいいのよ! 実は、最近うちの人の行動がおかしくて、最近注意深くチェックしていたんだから。あんた、うちの人の不倫相手でしょう? 証拠も掴んで、いつか絶対訴えてやるから覚えておきなさいよ!」
あまりの恐怖に、勢いで秀子さんは電話を切ったそう。その後も、上司の電話番号から何度も着信がありましたが、あまりの恐怖に秀子さんは無視を続けたそうです。
しかし、上司の奥さんからの恐怖は、まだここでは終わらなかったそうです……。
つづき▶その後、上司本人からの対応は? 無事に誤解はとけたのにかについて、秀子さんにお話を聞かせていただきました。__記事はこちらから
【編集部より】
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