【後編】30代後半の婚活は茨の道?マッチングアプリでようやく出会ったイケメンの正体とは
OTONA SALONE / 2023年12月3日 22時1分
スマホひとつさえあれば、いつどこでも婚活ができる「マッチングアプリ」は、忙しい男女に大変人気があります。しかし、マッチングアプリは便利な反面、危険な出会いもあるようです。
本記事では、マッチングアプリでちょっぴりスリリングな出会いを体験をした30代後半の女性から伺ったお話の【後編】です。はじめて直接会うことになったものの……。
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マッチングアプリで、斎藤工似のイケメンとカップル成立したものの、彼の言動に違和感もあり。
孝弘さんの行動に、不安が募る
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居酒屋では、孝弘さんはキョロキョロと首を動かし、どこか挙動不審な態度。落ち着きのない素振りの孝弘さんに対し、佳子さんは「周りを気にしているけど、何かやましいことがあるのだろうか?」と、不安を感じたそうです。
ふと、孝弘さんのバッグに目をやると、携帯が2台あることを発見。佳子さんは思わず「バッグに、携帯が2台あるのですが……」と伝えると、孝弘さんは慌てて「あ、ああ。仕事用と、プライベート用で分けているから」とバッグの口をギュッと絞ったのです。すると、その直後に孝弘さんの携帯がブルルと鳴り、「あっ、ちょっと仕事の電話があって」と席を外したのだとか。
しかし、佳子さんが孝弘さんの着信画面を見た時に、そこには女性の名前が記されていたのです。席を外した孝弘さんは、「あ、ああ……。ごめんごめん。今、外に出かけてて。もうすぐ戻るから」とため口で誰かに話していたように感じたので、どう見ても仕事関係ではなく「親しい人物」と感じたそうです。
孝弘さんの行動を見るなり、佳子さんは「もしかしたら、この人は怪しい人なのかもしれない。彼女持ちかも……」と察したため、孝弘さんが戻ってすぐに「ごめんなさい。ちょっと用事があって」と席を立ち、早めに帰ったそうです。
その後、佳子さんは孝弘さんに「いい人ができたので、もう会えません」と断り、その後は二度と会うことはなかったとのこと。しかし、この話はまだここでは終わらなかったのです……。
街で買い物をしていたら、彼と再会!まさかの状況に、動悸が止まらない
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あれから数日後、佳子さんが街で買い物をしていると、向こうから「どこかで見たことのある顔」の男性が歩いてくるのに気付いたそうです。その男性は、なんとマッチングアプリで出会って一回だけデートした「孝弘さん」の姿でした。
孝弘さんの隣には、小柄で可愛らしい女性と、2人の子どもがいました。女性のお腹は大きく膨らんでいて、おそらく妊娠中であることが予想できました。
この時になり、佳子さんは孝弘さんが「既婚者」であることを知ったそうです。
そもそもデートの最中に挙動不審な行動が多かったことから、既に孝弘さんが怪しいとは察知していた佳子さん。ただ、まさか「既婚者」とは思いもしなかったそうです。
孝弘さんは、あのデートの時に携帯を2台所有しており、その点について指摘するとオロオロとした態度をしていました。もしかしたら、孝弘さんは「自分用と、浮気用(マッチングアプリで使用するもの)」で分けていたのかもしれないと、佳子さんは語ります。そして、LINEのアカウントを聞いてきたのも、「浮気用」の携帯があるからこそだったのかもしれません。
そもそもマッチングアプリが「ツール上で、LINE交換を禁止」しているのは、運営側による「マッチングアプリでの、トラブルを防止する」ための規定です。もしかしたら、連絡のやり取りも危険なものは運営側でチェックできるのかもしれません。
そもそもマッチングアプリは「既婚者の利用NG」なので、そのままアプリ内で連絡のやり取りをしていれば、自分のやり取りが原因で訴えられる可能性も……。だからこそ、孝弘さんは女性とマッチングしたら「LINEのアカウントを教えて下さい」と伝えていたのかもしれません。
そう思った途端、佳子さんの動悸が止まらなくなったそうです。
安心できないサービスは、もう利用しないと決意
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それから佳子さんは、「安心して婚活したい」と思い、独身証明書の掲示が必要な「オンライン式の結婚相談所」に登録。結局マッチングアプリと変わらず「年齢が高め」の男性からのお誘いしか来ない状況ですが、気長に相手探しを使用と考えているそうです。
この経験から、佳子さんは婚活に限らず「安心できないサービス」の利用は控えようと心に込めたとのこと。また、早く婚活をしなかったため、自分が希望する条件の男性からのお誘いが来るのが難しいと感じたので「婚活を、もっと早くすれば……」と激しく後悔しているそうです。
婚活で「理想の人」と安全な出会いの中で探すなら、なるべく早いうちに信頼できる人から紹介を受けるのが一番なのかもしれませんね。
【編集部より】
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