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社内不倫が警察沙汰に!?「屋外行為」でスリルを味わいすぎたエリート銀行員たちの末路とは【本当にあったすごい不倫・メガバンク編】前編

OTONA SALONE / 2023年12月16日 19時0分

不倫が始まるきっかけは、統計によると一位がアプリ、二位が職場。

職場恋愛が多い業種の一つに、銀行があります。現に某メガバンクでは、行内結婚が半分を超えます。

職場恋愛というと聞こえが良いですが、高校時代のように純粋なものばかりではありません。
職場恋愛のゴールは結婚だけでなく、そのゲームには既婚者も参加しているからです。

 

千佳さん(仮名・40歳)も、ゲームの参加者の一人でした。
今回はW不倫の末に、警察を巻き込んだ大騒動を引き起こしたエピソードをご紹介します。
※プライバシーに考慮して、事実関係の一部を変更しております。

 

▶キャリアも家庭も完璧な千佳さんの葛藤とは?

キャリアも家庭も完璧な千佳さんの葛藤とは?

千佳さん(仮名・40歳)は、常に物足りなさを感じていました。
上智大を卒業し、新卒でメガバンクに入行。現在は成城学園前支店で、法人営業課長として働いています。

 

「35歳を過ぎた女性で営業店の課長になれるのは、片手で数えられる程度。普通は本部のゆるい部署に行くんです。法人営業部門に残れると聞いて、喜んでいたのですが……」

 

世田谷という土地柄、リテール取引は盛んな店でした。一方で大企業は少なく、融資金額も利益も少額。
今まで虎ノ門やロンドンで大きな案件をこなしてきた彼女は、やりがいの少なさにショックを受けました。

 

「夫がいて、子供がいて、出世して、贅沢なのは分かっています。でもこれは、私が高校生の頃に思い描いていた未来じゃないんです」

 

千佳さんの子供は二人とも小学校受験に失敗。中学受験を控えていて、転職も難しい状況でした。
夫は昔からの趣味である野球観戦やゲームを楽しみ、家庭に無関心。

 

仕事でも家庭でもモヤモヤしていたAさんが活路を見出したのは――『職場恋愛』つまり、不倫でした。

 

▶ハイスぺ女性とエリート銀行員…そして不倫へ

ハイスぺ女性とエリート銀行員…そして不倫へ

相手は、投資商品部の上席調査役、壇さん(仮名・45歳)。

彼はイギリス人の祖父を持ち、グレーの髪にブルーの瞳、すっきりとした目鼻立ちをしていました。
ネイビーのスーツを着こなしていて、やわらない物腰と、紳士的な性格。「完璧な男性。欠点はお酒だけ」と、行内でもちょっとした有名人でした。

 

「初めて彼に会ったのは、九月の中旬です。支店長へ期末の挨拶をするために、うちの店に来ていました」

以後、壇さんは店に来る度に、千佳さんと会話を重ねるようになりました。「君はきれいだよね。ショートカット、似合っているよ」と容姿を褒めてくれ、「頑張っていて偉いな。僕のタイプは、千佳さんみたいな凛とした女性だ」と性格も認めてくれます。

 

「最近、うちの店によく来ますね」と言うと「千佳さんに会いにね」とさらっと返してくれる、格好良い彼。男勝りで「モテ」とは程遠いな彼女にとって、彼は貴重な存在でした。

 

上席調査役の彼は、課長の千佳さんより二つ上の地位。彼の子供は有名私立中学に通っていました。
家庭も仕事も一歩先を行く、優しい彼に、Aさんは興味を覚えました。

 

そんな千佳さんの興味が火遊びに発展したのは、半年後のことでした。

 

▶急展開。部下のトラブルが引き金となって……

急展開。部下のトラブルが引き金となって……

ある日、千佳さんの部下が、取引先とトラブルを起こしました。

「彼の代わりに、上司の私が取引先へ謝りに行くことになったんです。オフィスで車の鍵を探していたら、店に来ていた壇さんに声を掛けられました。『顔が暗いね。どうしたの?』って。彼に事情を説明して、「動揺してしまって、運転が不安なんです」と伝えたら『僕が運転するよ』と申し出てくれました」

 

遠慮する彼女に、彼は「あの辺りはよく飲む店があって、詳しいんだ」とウインクをしました。
イギリスの血が混じっているせいか、魔法使いのようなミステリアスな魅力が漂います。

 

「取引先へは、彼も一緒に謝罪をしてくれました。ありがたかったです。やはり男性がいると、違うんですよ。取引先は『本部の偉い人を連れてきてくれた』と嬉しそうでした」

 

胸をなでおろして、二人で取引先の会社を出ました。壇さんが運転席に、千佳さんが助手席に乗り込みます。

店へ帰るはずが、車が停まった場所は、見慣れた営業店ではありませんでした。

 

▶二人が初めて身体を合わせた場所は、まさかの!?

二人が初めて身体を合わせた場所は、まさかの!

「そこはあるドラッグストアの駐車場でした」

都内では珍しい、大型ドラッグストアの店舗。そこの屋上駐車場に、彼は車を停めました。

「彼は『避妊具を買いに行こうと思ってね』と笑っていました。『奥さんのためですか』と聞いたら、キスで口を塞がれました」

 

そのまま、二人は車内で結ばれました。東京の空は深い藍で、ほとんど秋の空を思わせました。
受験戦争、出世争い、出産、育児と走り続けていた千佳さん。彼女が「空が美しい」と感じたのは、高校生以来でした。

 

その後も彼らは逢瀬を重ねます。二人とも家庭があるため、情事は日中に行われました。店の近くにあるラブホテルの他にも、「思い出の駐車場」で行うこともありました。

 

もうひとつ、彼らがよく使う場所がありました。

「初めて見た時は、目を疑いました。こんな場所でするの?って」

 

次のページへ▶▶「社内不倫が警察沙汰に!?屋外セックスを繰り返したエリート銀行員たちの末路【本当にあったすごい不倫・メガバンク編】後編」に続きます

 

≪作家・ライター 登彩さんの他の記事をチェック!≫

 

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