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【アン ミカさん】がギフト選びの際に「絶対にしないこと」とは?贈り物上手になれる3つのポイント

OTONA SALONE / 2024年1月17日 8時0分

スイスのプレミアムチョコレートブランド「リンツ」の新商品発表会のゲストとして登壇されたアン ミカさんは、国内外問わずさまざまな立場の方と接する機会が多く、ギフトを贈ったりいただいたりする機会もたくさん。「贈り物をすることは、すなわち喜びを巡らせること」だと話すアン ミカさんに、オトナサローネ世代が心がけたいギフト選びのルールについてお話を伺いました。

 

▶▶【アン ミカさん】更年期世代の冬の体調管理におすすめな「黒い食べもの」とは?

 

ギフト選びは「実体験」と「安心感」を大切に

――ギフト選びをする際にもっとも大切にしていることはありますか?

 

自分がいただいてうれしかったとか、おいしかったとか、必ず自分が見て触って食べて「良い」と思ったものを選ぶようにしています。自分がいただいて笑顔になったものを相手にお渡しする。すると相手も笑顔になる。それが、私が大切にしている「喜びを巡らせる」ということにつながりますから。

 

別の選び方として、「世界的に知られている」とか「伝統や歴史のあるブランドである」ということを念頭において選ぶこともありますね。みんなが知っているものはやっぱり安心感がありますので。歴史に裏打ちされた伝統があるものって、必然的にクオリティも高く、外すことがありません。

 

そういった点では、「リンツ」のチョコレートはぴったりですよね。ブランドのヒストリーや品質へのこだわりがあるので、相手にお渡しして箱を開けている間に「リンツは日本が江戸時代の頃からあったんですって。今では当たり前のとろける口溶けのチョコレートを作ったのもリンツが初めてなんだそう。私も最初聞いたときは驚いたの」なんてトリビアをお話しすると、いただいた方にも価値が加わり、きっと場も盛り上がるはず!

 

――「このブランドで買うことは決めたけれど、どのアイテムすればいいのか迷う」というお悩みもみなさん感じているようです。品物選びに困っている読者のみなさまに何かアドバイスをいただけますか?

 

「そういう時は、お渡しする相手とリンクする何かを探すといいと思います。その商品が放つメッセージ性だったり、持っているストーリーだったり。「この味やこの形は、お渡しする相手とこういうところがリンクするな」と。相手の人柄や現況をイメージして贈ることを、とても大切にしていますね。

 

――カードやお手紙を添える際のポイントはありますか?

 

私がカードを渡すときに心がけているのは「ポジティブなメッセージを記すこと」。具体的には日頃の感謝の次に、

このギフトをなぜ選んだのか?
「自分もいただいてとてもおいしかったので、ぜひ〇〇さんにも食べていただきたいと思いました」

・こういうシーンにぜひ使って欲しい
「おふたりの特別な日に使ってもらえたら嬉しいです」

・その商品やブランドにまつわる有意義な情報

そういったメッセージを添えると、より一層喜んでいただけるかなと思って……。

 

では、ギフト選びのNGは?

相手の背景が考えられていない贈り物はNG

――ギフト選びでのNG、気をつけるべきことはありますか?

 

相手の家庭環境など、事前にまったくリサーチしないままギフトを選ぶのはやめたほうがよいでしょう。たとえば、お酒が飲めない方にお酒を渡したり、一人暮らしの方に賞味期限の短い生物をたくさん贈ったり。そういうことをすると、相手の方はきっと「ああ、自分のこと知らないんだな」と残念に感じるでしょうし、「誰にでも同じものを渡しているのかもしれない」と思うかもしれません。そう思われないためにも、最低限のリサーチはきちんとしてからギフトを選ぶことが大事です。

 

――具体的に「これは贈らない方がいい」というものはありますか?

 

状況にもよりますが、賞味期限の短い生物はなるべく控えたほうがよいかもしれません。あと、よく「結婚祝いには割れやすいガラスのものはやめましょう」ということがありますが、ヨーロッパではガラス製品は贈り物の定番。私は特に気にすることなくペアグラスなどを贈っていますが、その際は必ず「ヨーロッパでは愛の器といって、ポジティブなものです。特別な日にこれで乾杯してください」といったメッセージを添えるようにしています。

 

ギフトは、心をほぐして笑顔にするモノ、そしてご縁をつなぐ

――発表会の場でもリンツのチョコレートもギフト選びにはおすすめ、とおっしゃられていましたね。

 

はい。日頃お世話になっている方へのプレゼントはもちろん、これからの季節だとパートナーの方へのバレンタインギフトだったり、さまざまなシーンでおすすめです。

チョコレートをはじめとする甘いものって、食べると笑顔になりますよね! 私は元気がない友人にも贈りたいと思いました。「ちょっと相談に乗って欲しい」と言われることが多いので、そんな時にチョコレートを一緒に渡して「元気を出してね」という気持ちをさりげなく伝えたいですね。

 

――最後にアン ミカさんのギフト選びの秘訣はなんですか?

 

「心をほぐして笑顔にするモノ、そしてご縁をつなぐ」です。プレゼントって相手の心をほぐして笑顔にするものだと思うんです。同時に未来へのご縁を紡いでいくものでもあります。

 

自分が誰かにいただいてうれしかった、おいしかったものは、相手とのいい関係として思い出に残ります。そしてまた同じものをまた誰かに贈る。そういうふうにひとつひとつに想いを込めてギフト選びをして、よいご縁がつながっていけばいいな、と思います。

 

リンツから日本限定のギフトコレクションが新発売

「リンツ メートル・ショコラティエ セレクション 16個入」 5,500円(税込)

 

「リンツ」は創業175年以上の歴史を誇り、世界120カ国以上で愛されているスイス発プレミアムチョコレートブランド。ころんと丸い形の「リンドール」が有名ですが、2024年1月5日(金)に新発売された『リンツ メートル・ショコラティエ セレクション』は、熟練のチョコレート職人がこだわって作り上げた一口サイズの粒チョコレートに思わず胸が高鳴る日本限定のギフトコレクション。大切な人への贈り物にぜひ!

 

PROFILE

1972 年生まれ。韓国済州島出身大阪育ち。1993 年パリコレ初参加後、モデル・タレント、時には歌手として、テレビ・ラジオ・ドラマ・CM出演など、幅広く活躍。「漢方養生指導士」「化粧品検定1級」「ジュエリーコーディネーター」など多数の資格を活かし、化粧品、洋服、ジュエリー等をプロデュース。プロトコール・マナー講師の資格も有し、講演会では、そのポジティブな内容が好評。韓国観光名誉広報大使、初代大阪観光大使、神都高千穂観光大使も務める。

 

リンツ公式HPはこちら

 

≪ライター 皆川知子さんの他の記事をチェック!≫

 

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