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クリスマスのごちそうに迷う人必見!簡単すぎる「ゆでるだけローストビーフ」を試してみたら、結果は驚きの…

OTONA SALONE / 2023年12月21日 11時41分

こんにちは、主婦の友社の営業担当Mです。小学校1年4年男児のパパで、得意ワザは公園から全力で逃げる子どもを全力で捕獲することです。子どものスポーツ団の集いではパパ軍団が肉焼き担当なので、我ながら大がかりな料理もうまくなりました。

 

さて、家にパパママ友&イナゴのようにごちそうを食べ去るキッズが集まる機会も多いシーズンですが、先日オージービーフ公式の花見さんから「ローストビーフって実は世界一簡単な料理なんですよ!」と伺いました。

 

いやいや、肉を仕込んでオーブンでずっと焼いて、年1くらいしかやる気にならない大掛りなメニューですよ……と思ったのですが、なんと花見さんは「焼かないでいいんです!」と

 

さっそく花見さんに教わった「ゆでるだけ」ローストビーフのレシピを試してみました。 

 

「ゆでるだけ」ローストビーフ、作り方は?

ローストビーフとは、高すぎない熱をじっくりと入れて仕上げる「柔らかくてうま味のぎゅっと詰まったビーフ」ですよね。

 

タンパク質は熱変性を起こすため、高温で調理するとぼそぼその硬い肉に代わってしまいます。これを防いで、おいしく柔らかくいただく知恵がローストビーフ。そして今回の「ゆでるだけローストビーフ」を作るステップは以下の5つです。

 

 1・ブロック肉は30分は室内におき、常温に戻す 

2・味付けは塩・こしょうなどシンプルにオン

3・耐熱の袋に入れ、口をとめて

4・沸騰したお湯に入れて弱火で3分加熱。

5・火を止めて常温になるまで放置

 

以上。 まさか、焼かないローストビーフなんて!と生意気に考えてた私ですが……。

 

さっそく「ゆでるだけ」ローストビーフを作ってみました!

まずは花見さんに教わった通り、近所のスーパーの精肉売り場に電話をかけて、「オージービーフのモモ肉を300g、ローストビーフ用にカットしていただけませんか?」と相談しました。はじめてこういうお肉のオーダーをしましたが、店内でカットしているスーパーならば案外と対応してくださるそうです。ちょうどいいサイズに切られたブロックを300gを購入。 

 あとは塩コショウして、袋に入れてお湯に漬けるだけ!なのですが……。

失敗から学ぶ「ゆでるだけ」ローストビーフ 

耐熱性の袋を選ぶという点を忘れていた! 途中で袋が破れたのであわててしまい、弱火にし忘れて中火で3分ぐつぐつとゆでてから火を消しました。湯が冷めてから引き上げ、スライスしてみたら、完全に火が通ってしまって失敗。

「赤身肉は、火が通りすぎると硬くなります!」とオージービーフ公式の花見さんから言われていたのにも関わらずのできごとでした(これはこれで、タレでおいしくいただきました)。

 

仕切りなおして2回目にもトライ! 前回は岩塩と粒こしょうでしたが、今回は塩こしょう。

今回は「また破れるかも」と、お肉にラップを巻き、袋も二重にしてチャレンジしてみました。湯が沸騰したら先に弱火に変えて、そっとp-ジービーフを袋ごと投入。

この写真だと湯がぐらぐら沸いていますが、実際はもっと静かな水面でした。3分ゆでたら火を止めて、約2時間ほどで湯が冷めています。

 

できた!理想的な「やわらかローストビーフ!!」

本当に放っておくだけでできました! 内側はしっとり赤身、外は火の通った理想的ローストビーフ。ジューシーな肉のうまみ、何より柔らかさが最高!! こんなに上手に作れるなら、これからは「今日私がローストビーフ作ったから、今週はうちで飲みましょうよー!」と胸を張って言えちゃいます。

 

外側に焼き目を付けたいときはこのあとさっと焼くといいのだそうですが、火の通りすぎには注意をと花見さんから。また、もとの味付けがシンプルな塩こしょうなので、ソースもオリーブオイルと岩塩など素材の味を生かしたもので味わってみてとのアドバイス。

もうひとつ、ソースのオススメは、旬の果物+オリーブオイル。りんご、柿などをダイスにしてオイルで和えるだけでフルーツソースが完成、これが滋味豊かなオージービーフにはぴったりなのだそう。今回は完熟の柿をオリーブオイルで和えてみました!背後のブリテン国旗の瓶はオーストラリアで人気のある粒マスタード。現地では粒マスタードと合わせて食べるのも人気だそうです。

 

私が学習した失敗しないポイントは、 

・あわてない! 袋が破けたのは予想外でした。お湯から引き上げるという手もあったなとあとから反省。

・火はお肉を入れる前に弱火にすること! 

……そして、塩コショウは高級ではなくても、なんでもよし! 

 

そして最後の疑問、これは果たして「ローストビーフ」なのか?

みなさんもうっすら思っていたのではと思います。「ロースト」って、直火やオーブンを使って焼くことじゃないか? 「ゆでるだけ」ローストビーフは、ローストビーフと言っていいのか?と。

roast

【UK  /rəʊst  US /roʊst】

to cook food in an oven or over a fire. (Cambridge Dictionary)

 

うーん、語義からいうと難しいのかも? でも、ご覧のとおり、ロースト以上にローストらしくできあがって、しかもおいしくいただけましたからいいじゃないか!

 

ローストビーフを子どもに出すと、こう、箸でざっと横1列にすくって食べる「富豪食い」をやられて、うわああああ作るのあんなに大変だったのにその雑な食い方!!!!と卒倒しそうになりますよね。でもお値段リーズナブルかつ栄養価の高いオージービーフで、さらにこの「ほっとくだけ」の作り方なら、3皿くらい並べてどんとこいと迎え撃てます。

 

今年のクリスマスは暖かい目でイナゴ男児どもを迎えられそうです。また、日常の作り置きにもどんどん活用していきたいです。本当にありがとうございます!

 

 

≪OTONA SALONE編集長 井一美穂さんの他の記事をチェック!≫

 

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