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政治家の末裔・15歳年下の彼が見せた「ヤバすぎる性癖」とは?【エリート銀行員たちの恋愛事情】前編

OTONA SALONE / 2023年12月30日 19時0分

誰もが他人とはちょっと違う『性癖」を持っていますよね。

でも行き過ぎたサディズムやフェティシズムは『異常性愛』となってしまいます。

彼らも普段は一般人として、普通の生活を送っています。国内最大のメガバンクで働く銀行員も、例に漏れないのです。

今回は『異常」とみなされてきた愛の形が引き起こした、あっと驚くエピソードご紹介します。

 

「政治家の末裔、15歳年下の『王子』」

政治家の末裔、15歳年下の『王子』

メガバンクの人事部で働く冬子さん(仮名・37歳)。

東京大学を出た彼女は、銀行員人生では典型的なエリートです。

弁護士の夫と二人の子供に恵まれ、ロールモデルとしても知られる冬子さん。

実は彼女には、秘密がありました。

 

新入行員の男の子凪くん(仮名・22歳)と、不倫をしていたのです。

彼は色白で、端正な顔立ちをしていたので、研修のクラスでは『王子』と呼ばれていました。親戚には有名な政治家もいました。

 

「きっかけは、私が新入行員の研修担当になったことから始まりました。彼らに講義をした後、凪くんに声をかけられたんです」

 

授業についての質問かと思いきや、それは彼の行員証バッジ、俗に言う名札についてでした。

 

「『あの、僕の名札の名前が違ってるんです……』と言われました。確かによく見たら、彼の苗字は旧字体なのですが、新字体になってしまっていたんです」

 

一見些細なミスに見えますが、名前を間違えるなんて、銀行ではありえないことです。

彼女は急いで上司に掛け合い、名札を発注しなおしてもらいました。

 

「ごめんね、せっかくの大事な名札なのに。と平謝りすると、彼は『いいんですよ。気にしないでください!』と爽やかに返してきました。まさに”慶応大学を出て、スタバでバイトをしていた好青年”といった感じでした」

 

銀行では、たった一つの忘れ物も出世には命取りになります。

「名札がないことで彼のキャリアに傷が付いてはかわいそうだ」と思って、冬子さんは彼の店の上司にも連絡をしておきました。彼の上司はたまたま彼女の知り合いで、事情をよく理解してくれたばかりでなく、何かと声を掛けてくれるようになりました。

 

この件があって以降、凪くんの店の飲み会に冬子さんも呼ばれるようになりました。

それは終わりの始まりだったのです。

 

お酒が入った彼から、まさかの告白

お酒が入った彼から、まさかの告白

「飲み会では真っ先に、率先して新入行員が飲みます。凪くんの店は三田会(慶応の卒業生)のメンバーが多く、慶應繋がりで特に飲まされていました。

 

みんなでカラオケに行き、たまたまお手洗いに行く時に、冬子さんは凪くんとすれ違いました。

「うまくやってるみたいだね」と声をかけると、凪くんは少し困ったような顔をしました。

 

「本当にそう見えますか?」
「そう見えるけど。何か違うの?」
「そうですね。僕にたったひとつ思い通りにならないことがあったとすると……」

 

彼の目は熱を帯びてきました。

 

「冬子さんが結婚していたことくらいです」

 

冬子さんが何か言おうとすると、彼は走り去ってしまいました。

次の日から、どこで聞いたのか、彼からLINEのメッセージが来るようになりました。

 

彼とデート。そこで起きた事件とは……

彼とデート。そこで起きた事件とは……

彼からのLINEは、美しい言葉で綴られていました。

まるで詩人のような彼の文章に、冬子さんはクラクラしてしまいました。

自分よりひとまわり以上も離れた青年で、しかも人事部として研修生と個人的にやり取りをするのはご法度だと分かっていつつも、凪くんへの思いは日に日に募って行きました。

 

ある日、研修のクラスの飲み会に、冬子さんは先生として招かれました。

そこで彼は、冬子さんに「この後、休憩しに行きませんか?」とLINEを送ってきました。

 

「断ることができませんでした。銀行員で40歳近くなると、自分がこの先どういう道を歩むか、分かってくるんです。でも彼の可能性は無限大で、別に銀行で働くでも働かなくてもいい。そんな彼が私にとって、眩しく見えたんです」

 

しかしそのデートは、彼の眩しさだけでなく、暗さをも知るきっかけになったのです。

 

周りを気にせずゆっくり話したい思いもあり、二人はホテルにチェックイン。しばらく和やかに会話を楽しみました。

 

「私は研修の間にも、赤裸々に自分の人生を語ってきました。嬉しかったことも、嫌だったことも。きっと上司や夫以上に、彼は私のことを知っているんじゃないかな」

 

しかし、いつまでたっても会話ばかりで、凪くんはちっとも誘ってきません。

若くてハンサムな青年に、冬子さんの胸はときめきっぱなし。とうとう我慢ができなくなり、彼女から襲うような形で2人は体を重ねました。

 

「思えば小学校の頃から中学受験、習い事、大学受験、出世レースと、頑張り続けていました。本当は男性とデートをしてみたかったんですけれど、そんな暇はなかった……いや、自分にはそんな願望はないって言い聞かせていたんです」

 

行為を終えて、服を着替えている最中に、冬子さんはあるものが消えていることに気がつきました。

 

 【後編】に続きますこれが終わりの始まりだった。「消えていたもの」とは?そして、彼の異常性とは…

 

文/登彩

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