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「うろこ」?え、なんの魚??「鱸」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2024年1月1日 11時30分

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「鱸」です。

「鱸」の読み方は?

「魚」の名称を表していることはなんとなく分かったかと思いますが、「鮭(さけ)」や「鯖(さば)」「鮎(あゆ)」に比べると、漢字に馴染みがなく、「なんて読むの!?」と戸惑った人は少なくないはずです。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

「すずき」です。

「鱸」を辞書で引くと、以下のように説明されます。

スズキ目スズキ科の海水魚。全長約90センチ。体は細長く、側扁する。背側は灰青色で、腹側は銀白色。幼魚には背部と背びれとに小黒点がある。北海道以南から東シナ海に産し、夏季には河川に入る。出世魚の一で、セイゴ・フッコ・スズキと呼び名が変わる。美味で、夏秋が旬。

出典:小学館 デジタル大辞泉

 

 

「鱸」を構成する「盧」という漢字は

①めしびつ。めし入れ。
②すびつ。火入れ。
③くろい。くろいもの。
④酒場。
⑤あし。よし。イネ科の多年草。

出典:盧|漢字一字|漢字ペディア

を意味します。

漢字の由来に関する一次情報を得ることはできませんでしたが、黒みを帯びた体色から黒を表す「盧」が当てられたのではないかという説が多数見受けられました。

最後に、代表的な出世魚であるスズキとブリの呼び名をまとめます。

  • スズキの場合、セイゴ→フッコ→スズキ
  • ブリの場合(関東)、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
  • ブリの場合(関西)、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ

恥ずかしながら「イナダ」と「ハマチ」を全く別の魚だと思い込んでいたことをここに告白します……。

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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