薄いまつ毛はNG!「ナチュラルなつもり」40代がやらかす痛いアイメイク
OTONA SALONE / 2017年9月15日 16時30分
20代の頃はマツエクやまつ毛パーマで目もとの印象力アップを頑張っていたのに、最近は「大人の女はナチュラルメイクが一番」などと言い訳をして手抜き気味……なんて人はいませんか?
細いパーツでありながら顔の印象を大きく左右するまつ毛。まつ毛を放っておくことでのデメリットと「うっすらまつ毛」を解消するテクニックについて、ご紹介します。
■うっすらまつ毛=印象が薄い“うっすら顔”になる
人が人と話をする時には目と目を合わせますよね。ファッションも含めた全身の印象ももちろん大切ですが、メイク、特にアイメイクはコミュニケーションシーンでは相手の印象に残りやすいパーツです。
“目ヂカラ”と聞くとアイラインをイメージする人が多いと思いますが、まつ毛にも目を大きく見せる効果があります。メイク後とスッピンの時の自分の顔を見てもらえれば一目瞭然ですよね。まつ毛が薄いと目が細く小さく見えてしまい、“うっすら顔”になってしまいます。
また、勘違いしている人が多いのですが、ナチュラルメイクは“手抜きメイク”ではありません。ナチュラルメイクは言葉どおり“ナチュラルに見せる”メイクのこと。絶妙な調整によって完成するニュアンスなんです。「忙しい朝にメイクを調整する時間なんて無い!」という声が聞こえてきそうですが、手抜きメイクで出かけてしまうと、相手に与える印象が薄くなって、メイクしている意味がありません。手抜きメイクに見えないさじ加減は重要です。
■40代になったら上品ロングを
「じゃ、マスカラはたっぷり塗っておけばOKでしょ」と思っている人もいるようですが、実はそれはNG。年齢を重ねると、顔全体のバランスがとても重要になります。まつ毛のボリュームだけが濃いメイクもオバさん顔一直線なんです……。
マスカラでボリュームを出すことよりも、まつ毛がきちんと扇型(放射線状)に広がっていて、細くても長さがある方が、40代女性の雰囲気にはピッタリ。ビューラーでまつ毛を根元からしっかり上げて(この時力を入れすぎるとまつ毛が抜けますので、要注意)、形を扇形に整えます。まぶたのカーブに合ったビューラーを使っていればこれは簡単にできます。根元から上げたまつ毛にはファイバー入りのボリュームマスカラではなく「ロングタイプ」もしくは「カールタイプ」のマスカラをサッと塗ります。
可愛い印象に見られたい時は黒目の上だけ、エレガントな印象に見られたい時は目尻側だけ重ね塗りすると印象を変えることもできます。
■目ヂカラUPのためにはマツエクよりも“まつ育”を
若い時は頻繁にマスエクやまつ毛パーマをしてもさほどダメージが無かった人でも、エイジングと共に目もとの皮膚も刺激に弱くなって、かぶれやかゆみが出てくる人もいます。もしそういう状態になってしまったなら無理してマツエクやまつ毛パーマ、つけまつ毛で目ヂカラUPさせるよりも、自分のまつ毛(地まつ毛)を育てる方がベター。
最近ではまつ毛専用美容液などが数多く発売されていて、これがなかなかの優秀アイテム。夜のスキンケアに取り入れてもいいし、さらには「美容液成分配合マスカラ」などもありますので、次にマスカラを買い替える時は、ぜひ“美容液成分”をキーワードに探してみてください。
まつ毛の重要性は伝わりましたでしょうか?印象がきれいな人はみんなちゃんとまつ毛に手をかけています。「たかがまつ毛、されどまつ毛」です。まつ毛が薄いという人は、まず“まつ育”にチャレンジしてみてくださいね。
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