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億ション夫婦のオドロキの不倫事情。 セックス依存症の夫、ハイスぺ妻はダブル不倫に走り… 【本当にあったすごい不倫・メガバンク編】後編

OTONA SALONE / 2023年12月29日 19時31分

「セックス依存症」という、性行動に依存してしまう精神疾患があります。メガバンクの丸の内本部で働く早紀さん(仮名・40歳)の、夫がそうでした。不倫を繰り返していた上に、銀行の元同僚たちにまで手を出していたのです。

 

そんな夫に疲れ果て、気分転換を求めていた彼女が、久しぶりに銀行の飲み会へ出かけたら…衝撃の不倫騒動の【後編】を紹介します。

 

前編はこちら「本当にあった不倫の話。セックス依存症の夫が、不倫を繰り返していて……メガバンク編【前編】

 

次ページ「残念な彼と早紀さんの、意外な共通点。そして不倫へ」

残念なカレと早紀さんの「意外な共通点」とは?

飲み会で出会った彼は、入行同期の風間さん(仮名・40歳)。銀行内では『非常に残念』と、ちょっとした有名人でした。

 

「総合職の中で、最低学歴。しかも二ヵ店目で支店長にグーパンして、同期で一番、出世とは程遠い部署にいると聞いていました」

 

早紀さんは、品行方正でハイスぺの自分とはまるで正反対の彼を、思わず見つめてしまいました。

彼はその評価とは裏腹に、とてもカッコ良かったのです。動物的で、悪魔的な美しさを持っていました。

 

夫は不倫をしなくなってからは、家で仕事をするようになり、おしゃれに全く気を遣わなくなっていました(『ひたすら待ちに徹している副校長』と呼んでいたほどです)。

 

そんな風間さんから、早紀さんは驚くべき事実を知らされます。

 

「彼の妹さんが、私の夫と同じ投資会社で働いていたんです」

 

風間さんは妹から早紀さんのことを聞いており、心配していたそうです。優しい彼に癒されながら話を聞いていると、同じ港区に住んでいることが発覚します。

家が近いこともあり、日を改めて2人で飲むことになりました。

 

「今思えば、あの時から始まっていたんですよね。そういう予感って、あるじゃないですか」

 

次ページ「夫よりも大きい彼に、夢中になって……」

夫よりも「大きい」彼に、夢中になって……

後日、二人は六本木の居酒屋で飲みました。小ぶりだけど狭すぎず趣味のいい飾りつけがされた空間に、早紀さんの胸はときめきます。ホテルで体の関係を持つまで、時間は要しませんでした。

 

「夫のモノは、すごく小さいんです。ポークビッツくらい。彼もそれがコンプレックスだったみたいです。自分に自信をつけるために、何人もと寝ていたんじゃないかな」

 

一方で風間さんのモノは、充分すぎるくらい立派だったのです。

早紀さんは、はじめての感覚に我を忘れてしまったといいます。

 

「結婚前は『バカとセックスすると老ける』と思って、経験人数は片手で収まるほどでした。まさか、こんなことになるなんて……」

 

風間さんとの行為に夢中になる一方で、心のどこかでは「早く家に戻らなきゃ」と思っていた早紀さん。

事を終えると、早めに帰ることに。彼は咎めずに、タクシーが拾えるまで、外で手を繋いでいてくれました。

 

「そういった気遣いが、嬉しかったんです。夫との会話は必要最小限だけだし。40歳を超えると、誰かに優しくされることって、無いじゃないですか」

 

彼女は家に帰ってからも、上機嫌で居られました。すでに次に会う約束を、取り付けてあったからです。

 

「彼は本部に来るときに、連絡をくれるようになりました。行員は健康診断や研修など、たまに来ることがあるんですよね。そのときは、一緒にお昼を食べて解散。体を求めてくるだけじゃないところも、好印象でした」

 

親身に悩みを聞いてくれて、さらに妹経由で夫の動向もウォッチできるので、彼は貴重な存在でした。

すでに出世とは程遠い部署にいる彼ですから、

「この人に話しても私の出世には影響しない。私を蹴落とそうとしない」

という安心感もありました。

 

「男って、お金や地位じゃないな…と思いました。もしかしたら、この人と結婚したら幸せだったのかな?って」

 

しかしこの考えは、数日後に改めることになるのです。

 

次ページ「彼の家で見たものとは!?まさかの結末!」

彼の家で見たものとは!?まさかの結末!

「二人で飲んだ後、ホテルがどこも満室で、彼の家に行くことになったんです」

 

初のお家デート。タクシーを降りた場所に、早紀さんは目を疑いました。

確かに港区ですが、築四十年は越えていそうな、ボロアパートだったのです。

 

「銀行って出世しなかったら、本当にお給料が低いんです。彼の給料では、私の家(億ション)に住むことはまず無理ですし、小学受験も絶対にできなかったでしょうね」

 

彼の部屋に足を踏み入れましたが、狭い空間と安物の家具に、早紀さんは一気に夢から覚めて行きました。

行為をしている最中も、手触りの良くないシーツや、洗練されていないデザインの枕カバーに気が向いてしまいます。彼がゴムをしていない事も、忘れてしまう程でした。

 

「外で会っている間は良かったんです。でも家族になるって、こういうことですよね。セックス依存症の夫ですが、彼のお陰で今の暮らしもできています。私が不倫したことで、逆に今の夫の良さに気付けました」

 

この日を境に、風間さんと会うことはやめました。しかし、これで終わりではありませんでした。

 

数週間後、早紀さんに妊娠が発覚したのです。

 

「産むつもりです。男の子も欲しいし。夫と?もちろんシてませんよ。何て伝えるか、そろそろ考えなきゃ」

 

黒目が大きく、美しい早紀さん。ハンサムな風間さんとの間の子供は、きっと美男子に違いありません。

 

<<この記事の前編はこちら「本当にあった不倫の話。セックス依存症の夫が、不倫を繰り返していて……メガバンク編【前編】

 

 

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