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まさか…不信感を超えて諦めしかない!海外からの里帰り出産前日に夫が徹夜でしていたこと【子宮頸がん日記#4】(後編)

OTONA SALONE / 2023年12月24日 22時1分

40歳元ファッションスタイリストの子宮頸がん闘病記。前編に続く後編です。

<<【前編】「毎晩家をこっそり抜け出す夫へ不安とストレス。ついに「堪忍袋の緒が切れる」事件が勃発!」

【連載 子宮頸がん日記#4】後編

妊娠後期に1歳児を連れて帰国する覚悟を決めたその時……

1歳児の息子と私の2人だけで日本に帰る覚悟を決めて準備をしていると、なんと夫が帰ってきました。ただいま出発30分前。

諦めてたし、覚悟も決めたし、悟りも開いたはずなのに、やっぱりちょっと、ほっ。

 

何をやっていたのか聞いたら、徹夜で麻雀をしていたとのこと。

帰国前日、というか当日に?しかもめちゃめちゃ酒臭い。

 

私:麻雀今日やる必要ある?今日飛行機乗るのわかってるよね?

夫:いや、もうすぐ転勤になる友だちもいたし、今日しかなかったんだよね。

私:今日しかないって、こっちは一生に一度の次男の出産なんだけど。

夫:いや、でも俺が昨夜家にいても、何も変わらなくない?出発時間に戻ってきてるんだから、文句言われる筋合い無いけど?勝手に帰ってこないって騒いでるのはお前の問題だろ。こっちはもともと帰るつもりだったんだから。

 

あぁ……価値観が違いすぎる。「離婚原因は価値観の違いです」と言っている夫婦は裏で様々な事情を隠してるんだろうと思っていましたが、あながちそうでもないのかも、と思った瞬間。

 

出発まで時間がない今、話すのすら無駄だと感じ、ただただ感情を抑え、空港に向かいました。

しかし、空港での困難は続きます……。

▶▶【つづき】は12月30日(土)22時配信予定です!

 

【監修】新見正則医院 院長 新見正則先生

1985年 慶應義塾大学医学部卒業。98年 英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2008年より帝京大学医学部博士課程指導教授。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は乳がん患者に対するセカンドオピニオンを中心に、漢方、肥満、運動、更年期など女性の悩みに幅広く寄り添う自由診療のクリニックで診察を続ける。がん治療に於いては、明確な抗がんエビデンスを有する生薬、フアイアの普及も行う。

 

≪執筆者・がんサバイバー・ヨガ指導者 Tomomiさんの他の記事をチェック!≫

 

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