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40代のクセ&うねりが強くなる加齢髪、どうすればいい?お悩み解消ヘアのオーダー方法をプロが解説

OTONA SALONE / 2024年5月5日 9時0分

白髪、パサつき、ツヤのなさ…。年齢を重ねることで増えてくる髪悩みに、都内人気サロンの女性トップスタイリストがアンサー。

同世代の女性ならではの目線から、扱いやすくライフスタイルに合ったスタイルやスタイリングテクニックを提案します。

今回は「Garland」の人気スタイリスト真木遊さんが、出産や加齢による髪質の変化を解決!

【連載:40代の髪悩み解決ヘアレシピ vol.4 前編】

 

産後強くなったクセ。手強い広がりとパサつきをなんとかしたい

もともとくせ毛だったという本間さん。産後さらにうねりが強くなり、縮毛矯正をしているそう。

 

本間さん「シャンプーやトリートメントは髪をやわらかくしてくれる『オージュア アクアヴィア』のシリーズを、1ヶ月に1回はサロンで髪質改善トリートメントをするようにしています。それでも縮毛矯正と加齢のせいか最近髪がごわついてさらに広がるようになってしまって」

 

真木さん「加齢によるパサつきや髪の広がりは、内側の髪でボリュームを調整しつつ、毛先と表面に厚みを残すことがポイントです。ツヤを出しながら広がりを抑えることができて、扱いやすくスタイリングも楽になりますよ。髪と頭皮の健康のため、定期的にヘッドスパを取り入れるのもおすすめです」

 

本間さん「スタイリングが楽になるのはうれしい! 朝は時間がないうえにスタイリングが苦手で。毎朝とりあえずオイルで抑えているのですが、トップがぺたんとしてしまうのも悩みです。それに、縮毛矯正をしているのでダメージが気になってカラーはしていないのですが、最近生え際にちらほら白髪を発見するようになってしまい……」

 

真木さん「ぺたんと動きがないスタイルは、大人世代になると寂しく野暮ったい印象に見えがち。ツヤを出すついでに毛先を外ハネにして今っぽい雰囲気に仕上げましょう。分け目を変えることで生え際の白髪を隠し、トップをふんわり見せる効果もあります。年齢を重ねた髪こそスタイリングが必須!ちょっとの手間で見違えるので、ぜひ試してみてください」

 

パサつきをカバーしながらボリュームをコントロール

モデル/本間唯さん

【カット】

顎下ラインのワンレングスボブがベース。パサつきを防ぐため、表面と毛先には厚みを残しつつ、内側の毛量を調節してボリュームをコントロール。

【カラー】

カラーリングしたい人は、落ち着いた印象ながら暖かみとツヤの出やすいブラウン系のカラーがおすすめ。

▶▶【後編】では仕上がりに差がつくスタイリングのコツについてご紹介します!

 

撮影/廣江雅美

 

≪ライター・エディター 村上歩さんの他の記事をチェック!≫

 

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