ハイスぺ女性が思い知った「現実の残酷さ」。超高級タワマン上司との恋の末路は?【エリート銀行員たちの不倫事情】前編
OTONA SALONE / 2024年1月27日 19時0分
「不倫は良くないと、理屈の上ではわかっていました」
そう語るのは、メガバンクの丸の内本部で働く早苗さん(仮名・40歳)。しかし人間は、いつも冷静でいられるわけではありません。偶然が重なり、様々な要素が重なり、自分でも思っていなかった行為に及んでしまうこともあるのです。
今回は運命のいたずらから、新任の上司と関係を持ったしまった彼女の物語。衝撃の展開と、その末路をご紹介します。
『普通』を手放すことになったきっかけ
『普通』を手放すことになったきっかけ
早苗さんは東京の郊外にマンションを買い、二児の母であり、夫との仲は良くも悪くもない。『普通』の銀行員です。
「銀行では、勤務場所が同じ行員同士の恋愛はご法度です。今、手にしている全てを失うことを、頭では理解していました。実際、拠点内恋愛が原因で『飛んだ』同僚も何人も見てきました」
銀行用語で『飛ぶ』とは、地方へ異動になったり、関連会社や、出世とは遠い部署に左遷されることです。
「一度飛んでにしまうと、よほど頑張らない限り、日の当たる場所には戻れません。丸の内本部になんて、絶対に戻ってこれないでしょうね」
しかし早苗さんは、『彼』の魅力に抗うことができませんでした。
▶「相手は意外にも……」
「相手は意外にも……
「一見、本当に普通のおじさんなんです」
新任の次長、清人さん(仮名・45歳)について、早苗さんは語ります。
「でも銀行員で『普通』の人って、意外と少ないんですよ。垢抜けていなかったり、イキっていたり、意地悪だったり……彼はよくも悪くも、淡々と仕事をする上司でした」
そんな彼に、早苗さんは徐々に引かれていきました。
「子供が手が離れてくると、夫と仲が良くなる同僚が多いんです。夫婦ランチしたり、夫婦で旅行に行ったり、そういう話を聞いて、私はいつも嫌な気分になっていました」
早苗さんは、夫と仲が悪くはありません。しかし二人でどこへかへ連れ立って出かけるほど円満でもありません。
「ある日、そのことを次長に相談すると、彼は言ってくれたんです。『普通が一番ですよ』と」。さらに、彼はこう続けました。『仲が良いということは、悪くなる時もある。それなりにストレスですよ。普通が一番なんです』と。
「意外でした。今までの周りには『もっと頑張れ!何とかしよう!』っていう上昇志向の人が多かったから。『お前ならできる!』って、それに応え続けることに、疲れてもいました」安定志向で、現状維持。そんな彼と一緒に仕事をする日々は、新鮮でもありました。今のままでいいんだって思えて、気持ちが楽になりました」
融資部の皆で食堂で昼食をとっている際、実は清人さんが単身赴任中で、麻布十番の高級タワーマンションに住んでいることが発覚しました。
「融資部の皆で遊びに行こう、という流れになりました。アナウンサーや芸能人も住んでいることで、有名なマンションだったので」
そして到来した、訪問の前日。融資部のメンバー二名が、体調不良によりキャンセルしました。
「『別の日にしますか?』と、次長のLINEに送ろうと思いました。そうするべきだったんでしょうね。でも私が送ったLINEは別のものでした」
「私1人ですが、行ってもいいですか?」と彼女は送ったのです。
「超高級タワマンで感じた、ある違和感」
超高級タワマンで感じた、ある違和感
「次長は『良いですよ。何もありませんが』と言ってくれました」
その日は休日で、子供たちが塾に行っている間に、早苗さんは清人さんの家を訪れました。
「いかにも高級タワマン、といった感じでした。オートロックは二重だし、常にコンシェルジュがいるし、エントランスは広いし」
清人さんの部屋は最上階に近く、リビングの広い窓からは、六本木を始めとした、都心の街並みがよく見渡せました。
「東京ってこんなに都会なんだ、って久しぶりに思いました。郊外に住んで、東京駅と家を行き来している生活だったので」
家の中のインテリアは洗練されていましたが、どこか次長のイメージと合っていませんでした。彼に聞いたら、『展示品にあったものをそのまま購入した』とのことでした。
こだわりがない、彼らしいエピソードだな、と思っていたところ、リビングのテレビボードの下にある、DVDに目が行きました。
「それらを見て、しばらく動けなくなってしまいました。明らかに展示品にはないものでしたし、何より内容が……」
しかし、その衝撃は、まだまだ序の口でした。後に早苗さんは、もっと信じられないものを見ることになるのです。
▶▶彼女を襲った衝撃とは?「普通」を失った末路は?後編「『普通が一番』ハイスぺ女性が思い知った理由。上司との恋の末路は?【エリート銀行員たちの不倫事情】後編」に続く
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