イケメン次長に呼び出され…。不倫沼にハマった勝ち組女性が落ちた「もうひとつの沼」とは【エリート銀行員たちの不倫事情】前編
OTONA SALONE / 2024年2月11日 19時0分
家庭でも職場でも居場所がない。そう感じているアラフォー女性は多いもの。
メガバンクで働く千鶴さん(仮名・37歳)も、その中の一人。夫と息子と暮らし、支店の課長を務める彼女は、全てを手に入れているようですが……。体調不良をきっかけに不倫へ走った彼女の、衝撃のエピソードをご紹介します。
憂鬱な義実家への帰省。しかし……
二月は千鶴さんにとって、最も憂鬱な月でした。
「夫は毎年必ず、二月の三連休のどこかで義理の両親に会いたがるんです」
千鶴さんの旦那さんは、三兄弟の末っ子。義兄たち義両親の近くに住んでいて、よく顔を合わせています。
彼女の夫は自分だけ遠くにいるもどかしさを感じているせいか、連休があると必ず顔を出したがるそうです。
「私たちは東京に住んでいて、彼らは関西。始めは義両親の家に泊まっていましたが、私が限界を迎えて、ホテルに泊まることになったんです」
しかし、なぜか義両親たちもホテルに泊まるように…。義両親の宿泊代も食事代も全て夫持ち。楽しくないイベントのために数十万円が飛んでいくのを、千鶴さんは渋い思いで見つめていました。
「年末年始の憂鬱でしかない帰省を終えて、やっと日常を取り戻したと思っていたのに……」
課長である千鶴さんは、3月末の決算に向けて、数字を作らなくてはなりません。
仕事に追われていると、次長の克己さん(仮名・40歳)からある紙を渡されました。
店内異動の噂かと思いきや、そこには彼のLINEのIDが書かれていました。
「彼は私より三歳年上ですが、若々しくて、まるで少年のような印象でした」
育ちの良さからくる天真爛漫さから、店中の誰からも愛されていた彼。パートナーとは行内結婚で、一男一女をもうけ、子供たちは二人とも有名私立中へ行っています。
「そんなキラキラ次長が、私なんかにどうして?と思いました」
しかし千鶴さんは、直後に支店長から呼び出しを受けました。なんと、取引先の不正が発覚したとのことで、担当者と一緒に丸の内の融資部へ行くことになりました。そのバタバタの中、もらったLINEのIDの存在は、頭の脇に追いやられました。
あっという間に時は過ぎ、気が付くと夫の実家への帰省が三日後に迫っていました。
「子供の分も荷造り、よろしくね」と言い残して出かける夫に無言で応えつつ、彼女は気が付きました。
身体に、ある変化が起こっていたのです。
千鶴さんを襲った、思わぬ変化とは?
千鶴さんを襲った、思わぬ変化とは?
「頭痛がひどく、喉の痛みと高熱に襲われました。病院に行ったら、コロナの診断を受けました」
帰省できないな、とがっくりと肩を落とす夫を、千鶴さんは白い目で見ていました。パートナーが目の前で体調を崩しているときでさえ自分の親のことばかり考えるなんて、信じられなかったからです。
てっきり帰省をキャンセルするのかと思いきや、夫は「じゃ、俺と息子の二人で行くわ」と言いました。息子と男二人旅だ!とはしゃぐ夫に、千鶴さんは開いた口がふさがりません。
「何か、夫が嫌がることをしてやりたい。そう思ったときに、あの紙の存在を思い出しました」
夫は彼女の体調を労うことなく、義母に連絡を入れています。どことなく嬉しそうな彼を横目に、千鶴さんは書かれたLINEのIDを打ち込み、連絡しました。
これが後に、一生忘れられない事件を引き起こすと知らずに。
次長と恋のはじまり。そして急展開へ
次長と恋のはじまり。そして急展開へ
夫の無関心だけでなく、職場でも千鶴さんの体調不良はあまり受け入れられませんでした。電話越しに支店長からは「期末に向けて数字がやばいのに、ぶっ倒れてる場合じゃねえだろ」と言われました。
「たまたま体育会出身者が多い店に当たってしまい、みんなスポ根なんですよね」
その中で、次長はこまめにLINEで優しい言葉をかけてくれたそうです
「体調が悪いことを伝えると、次長は心から労ってくれました。」
薬を飲んでも治らない…と次長に言うと、彼は「よく効く薬がある」と言います。彼に頼まれて住所を伝えると、その日のうちに薬が届きました。
「嬉しかったです。『お前は強いから大丈夫だろ』と言われながら育ったから…。本当はそんなことないんですけどね」
薬はあまり効きませんでしたが、それでも千鶴さんの心は癒されて行きました。次第に次長とのLINEを楽しみにするようになり、夫と息子が帰省してからも、やり取りを続けていました。
そして三連休の最終日。自宅で昼寝をしていると、インターホンが鳴り響きました。モニターを確認すると、そこには次長の姿が映っていました。
なぜ家に次長が?二人の末路は……
後編▶▶「怪我の功名?コロナを機に不倫に走った、ハイスぺ女性の末路とは【エリート銀行員たちの不倫事情】後編」に続く
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