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45歳「くしゃみで骨折!?」、花粉の季節はありえます! 【更年期】の骨粗しょう症サインに要注意

OTONA SALONE / 2024年2月24日 21時1分

「咳が原因で骨折してしまった」などの悩みはありませんか?

日本の女性は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれてきましたが、昨今の研究では平均値は52歳であるとされ、閉経前後の5年間が更年期と定義されています。
更年期にはからだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性のお悩みのひとつに「骨粗しょう症」があります。
今回は、更年期の骨粗しょう症の対策法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらう【後編】です。

 

この記事の【前編】を読む花粉症の季節、くしゃみのたびに肋骨が痛むと思ったら……。痛みが長引くので整形外科を受診すると、肋骨にひびが入っていた!!

 

更年期の骨粗しょう症予防には漢方薬もおすすめ

PhotoAC

更年期の骨粗しょう症は、ホルモンバランスの乱れやストレスによる腸のカルシウム吸収の低下などにより悪化すると考えられています。
漢方薬は、ホルモンバランスの乱れや血流を改善し、自律神経のバランスを整えることで、骨粗しょう症にアプローチします。

自然由来の成分でできている漢方薬は、一般的に副作用が少ないとされています。
また、ひとつの症状に強い効果を発揮する西洋薬とは異なり、体質の根本改善を行うことを目的としているのも特徴です。

骨粗しょう症対策には、加齢に伴う骨代謝の低下やホルモンバランスの乱れを改善するはたらきが期待できる八味地黄丸(はちみじおうがん)という漢方薬がおすすめです。

以下のような症状のある方に適しています。

・疲れやすい
・手足の冷え
・頻尿
・夜間尿
・腰痛

 

漢方薬を飲むときの注意点

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。

漢方に詳しい薬剤師がAIを活用し、お手頃価格で、個人に効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「あんしん漢方(オンライン個別相談)」などのオンライン漢方サービスに一度相談してみるのもいいでしょう。

相談もスマホで完結するので、対面では話しにくい悩みも気軽にできます。

 

 

更年期のくしゃみ骨折対策をしよう

PhotoAC

くしゃみや咳などで骨折する原因は、更年期の女性ホルモンの減少による骨粗しょう症の可能性があります。
我慢せずに専門家に相談してみませんか?
漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、毎日を笑顔で過ごしていきましょう。

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師 清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。

現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

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