「不倫モラハラ男」から離れられない…そんな40代女性の共通点って？（前編）

「不倫をする男」というだけでもダメなニオイしかないのに、そのうえモラハラ気質となれば、もはやダメすぎる男性の象徴とも言えるほどの破壊力です。ところが、不倫関係にあるモラハラ男と、長い期間にわたって関わり続けてしまう40代女性も決して珍しくはない実態も。

不倫で、しかも相手がモラハラ男だなんて、多くの人は「すぐに別れるべき」と即断する対象ですが、現実にはなかなか離れられないケースも多く、時間を浪費した挙げ句に心身ともに疲弊しきってやっと別れるといったケースもあります。

元議員でありメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫なのにモラハラをするという最低な男性から離れられない40代女性の共通点をお話します。

共通点1：恋愛において自分にとことん自信がない

恋愛において、自分の過去にとことん自信がない女性ほど、40代になっておかしな男性と不倫沼に入ってしまう傾向も。恋愛以外のこと、たとえば仕事や趣味にはそこそこの自信があっても、恋愛となるとダメな思い出ばかり……といったタイプほど、この傾向が強まるようです。

自信がないから、おかしな男性だと頭ではわかっていても「この人を逃したら、しばらく一人になっちゃう」や「この人と別れたところで、どうせまたダメな男しか見つけられないし」と自分の恋愛価値を過小評価し、それなら最低男でも一緒にいたほうがマシと考えてしまうのです。でも、そうやって自分の恋愛価値を低く見積もっていると、モラハラをする男を許容するマインドにもなりやすいだけでなく、モラハラをされることによってさらに自分の価値を低く感じてしまう悪循環にも陥りがちです。

最低な男から離れられない自覚もなく、ズルズルと続けてしまう悪い流れを断ち切るには、これまでの自分の恋愛スキルを肯定してあげることが重要です。他人が恋愛上手に見えても落ち込まないことや、誰しもが恋愛ではいくつもの失敗を重ねるものだと思えば、自分の過去の恋愛も許容しやすくなるかもしれません。

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