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1か月で3kg減!「やせられない人は今日から始めて!」内臓脂肪を減らす「MCT・簡単ダイエット」とは?

OTONA SALONE / 2024年4月26日 9時52分

「今年こそはやせる!」毎年誓いを立てていながらもダイエットを後回しにしてしまう人へ向けて【MCTで今日から本気だす!応援イベント】が開催されました。

登壇されたのは、「齋藤式満腹やせメソッド」を提唱されている齋藤真理子医師と筋肉芸人としてカラダづくりにも詳しいと人気を誇る「なかやまきんに君」のお二人。お二人から伝授された、無理なく、我慢せず、簡単に続けられる「MCT・簡単ダイエット」を詳しくご紹介します!「今すぐできる脂肪燃焼エクササイズ」や「MCTおすすめ簡単レシピ」もご紹介。

 

肥満は万病のもと!健康被害の連鎖のはじまりです。ダイエットの後回しはダメ!

齋藤真理子先生
医療法人社団山本メディカルセンター理事長・医学博士

 

まずは、分子栄養学を学び総合的に患者さんをサポートしている齋藤真理子先生から、肥満の怖さについてのお話がありました。

日本人は欧米人に比べ内臓脂肪がつきやすく、肥満をほおっておくことで、生活習慣病を始めとした様々な健康被害の連鎖がおこるとのこと。面倒くさい、仕事が忙しい、子育てが忙しいと、食生活も変えず、運動もせずにダイエットを先延ばしにしていると、内臓脂肪は増え続けてしまいます。

 

「太ったとは体脂肪が増えたこと。体脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪の総称で、皮下脂肪は皮膚と筋肉の間に蓄えられている脂肪、内臓脂肪はお腹周りや内臓周りの脂肪です。

体脂肪が増えると、脂肪を蓄える機能を持つ脂肪細胞がパンパンに膨らみ、膨れてくると炎症物質が放出されるようになり、体の組織に炎症が起こります。例えば脂肪肝。肝臓が常に炎症を起こしている状態です。内臓脂肪が多い人は慢性的な炎症が全身に起こっている状態なので、自分で修復させる物質も不足してしまいます。

ダイエットを後回しにして、内臓脂肪を放置しておくと深刻な病気につながり、デメリットはとても大きいのです。」と齋藤先生は警鐘を鳴らしました。

 

◼️内臓脂肪を放っておくと脂肪細胞から炎症物質が放出され……

・慢性疲労
・慢性腎臓病
・糖尿病
・動脈硬化
・肝硬変
・高血圧
・肌荒れ
様々な病気の原因に。

 

肥満は万病のもとの真意がわかりました。もうダイエットを後回しにする理由はありませんね。

 

内臓脂肪を減らす最強アイテムは「MCTオイル」齋藤先生が実践し1か月で3kg減!

 

齋藤先生が実践!3kg減をカロリーに換算すると

 

中学生時代から様々なダイエットを試してきた齋藤先生が、ダイエットにおすすめするのは「MCTオイル」です。

医療の現場でも使われ、マイナスの要素がなく手軽で続けられると「MCTオイル」にたどり着きました。MCTオイルを食事にとりいれると1か月で3kg減!CTスキャンでは体脂肪が減っているのがはっきりわかり、カロリーに換算すると、ごはん茶碗約92杯分の21,600kcalの体脂肪が減っていました。しっかり結果が出せ、リバウンドもなく、始める前より体調が改善しているそうです。

「MCTオイル」の魅力を齋藤先生が詳しく解説してくれました。

◼️MCTオイルとは

ココナッツやヤシ科の種実、母乳や牛乳にも含まれている中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)100%の食用油です。中鎖脂肪酸は一般的な油に比べて脂肪酸の鎖が短いので、水に馴染みやすいのが特徴。無味無臭で酸化しにくいオイルです。

 

◼️MCTオイルがダイエットに最適な理由は

一般的な油である長鎖脂肪酸(Long Chain Triglyceride:LCT)に比べて分子が短いため、約4倍も早く消化・分解され、脂肪として体に蓄積しづらいのです。

消化吸収経路も他の油と違います。小腸から門脈を経由して直接肝臓に入り、脂肪を素早く「ケトン体」に変え、エネルギーを生み出します。継続して摂ることで「ケトン体」が効率的に産生されるようになると脂肪を燃焼できる体質に変わっていきます。

◼️MCTオイルで「脂肪燃焼体質」になるとは

まず、代謝には、糖質をエネルギーに変える「糖質代謝」と脂質をエネルギーに変える「脂質代謝」があって、その機能を燃焼回路と呼びます。日常的には、糖質を燃焼してエネルギーにする糖燃焼回路が優先的に使われていて、脂肪燃焼回路はうまく使われていません。

それが、MCTオイルを摂るだけで、糖質が足りていても「ケトン体」が産生され、普段使われていない「脂肪燃焼回路」が働きだし、脂肪をエネルギーとしてうまく使える「脂肪燃焼体質」の体に変わります。糖と脂肪の両方の燃焼回路がダブルで回るようになるのです。

さらに、代謝において、体の細胞の中にはミトコンドリアというエネルギー工場があり、ミトコンドリアが「ケトン体」をエネルギー源として取り入れることで一つひとつの細胞の基礎代謝が上がります。

「脂肪燃焼体質」なると内臓脂肪がエネルギーとしてうまく使われるようになり基礎代謝が上がるのです。つまり、やせながら太りづらい体に変わります。

 

加齢ととも代謝が悪くなるので、MCTオイルを摂るだけで代謝が上がるなんて嬉しい限りです。

 

いつ、MCTオイルをとれば効率的に脂肪を燃焼させられる?

 

MCTオイルは無味無臭でほどんどクセがなく、どんな料理や飲み物にかけても味を邪魔しないと言われています。とはいえ油なので日常生活で効率的よく脂肪燃焼できる摂り方を解説してくれました。摂取におけては気をつけるポイントもあります。

 

①  朝食にとる

朝、1日の始まりに朝食で摂ることで、その後の活動の全てを脂肪燃焼チャンスに変えてくれます。通勤・通学の際、歩いたり自転車に乗ったり、家では掃除や家事など。さらに脂肪燃焼して生まれたエネルギーはその日のパフォーマンスも上げてくれます。

 

②  昼食にとる

仕事の合間に昼食を急いで食べてしまうと血糖値が急上昇してしまいますが、MCTオイルを摂ると、インスリン抵抗性を改善してくれるので食後の血糖値の急上昇を抑えてくれます。血糖値の急上昇が抑えられると糖が脂肪として吸収しずらくもなります。また、満腹中枢を直接刺激してくれるので食べ過ぎ防止の効果も。腹持ちもよくなるので、夕食まで時間が空く昼食では、ポーションタイプのMCTなど上手に使ってほしいです。

 

③  運動前にとる

運動前にとることで、MCTオイルが素早くエネルギーに変わるのです。継続していくことで、持久力も高まり疲れにくくなり、長時間の運動が出来るようになります。最も効果を発揮するのが摂取してから3時間後といわれているので、運動する3時間前までに摂っておいた方がよいと考えられます。運動はウィーキングや簡単なエクササイズなど手軽に始められるものがおすすめです。

 

◼️気を付けるポイントは

・脂肪燃焼があるとはいえ、1gあたり9calあるので、摂りすぎには注意

・空腹時に摂るとムカムカしたりお腹を下してしまう場合もあるので、少し何かを口にしてから、最初は小さじ1/2の量からスタートしてください。

・体調を見ながら、1週間後に小さじ1/2を2回、3回と徐々に量を増やしていき、1日3回合計大さじ1までなら増やしてよいでしょう。

・加熱に不向きなので、出来上がった料理や飲み物に「かけオイル」してください。

 

脂肪燃焼だけでなく疲れにくい体になれるとは、まさに多忙な更年期世代の救世主オイルですね!

 

 

▶つづきの【後編】では、今からできる「簡単・脂肪燃焼エクササイズ」3選、内臓脂肪を落とすためのおすすめレシピをご紹介します__▶▶▶▶▶

 

【Not Sponsored記事】
イベント主催/MCTプラス・コンソーシアム

取材/葉山より子

 

 

 

≪美容・健康ライター、エディター 葉山より子さんの他の記事をチェック!≫

 

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