なんでも真似するママ友。しかもマウントまで取りだした!距離を置きたくてもできない関係にイライラ…
OTONA SALONE / 2024年4月12日 19時1分
子育てや教育など、悩みがあると相談し合えるのがママ友ですよね。ただ、ママ友の関係があまり良くない、または性格・価値観が合わないタイプの場合、その関係がかえってストレスになってしまうというケースも少なくありません。
本記事では、苦手なママ友との付き合い方に悩む、ある女性のエピソードの【後編】です。
▶この記事の【前編】を読む▶京子さんが娘のさんすう教室で出会ったママ友・木村さん。お金持ち発言が少々鼻につくと思っていたら、しだいに京子さんのファッションを真似しはじめ、金持ちアピールをしてくるように!!
ママ友の発言が、すべてマウント・自慢に聞こえて辛い
京子さんからすれば、百貨店に入って「お買い物ができる」というだけでも、かなりセレブな行動という印象があったそうです。「百貨店に行けば、誰でも買える」という木村さんの発言を、「どうせあなたが、百貨店で服を買えないんでしょう?」というマウントの裏返しと京子さんは受け止めてしまったそうです。
ただ、木村さんからすれば京子さんの服を真似しているのも、センスがよくてオシャレだと思っているからこそなのかもしれません。木村さんが謙遜して伝えている話も、京子さんが卑屈な気持ちで受け止めているから「自慢」や「マウント」と感じてしまうのかも。
そして、京子さんが木村さんに対してイライラするのも、「木村さんが身を置いている状況(夫が自営業で稼いでいる、実家が太いなど)」を羨ましいと感じているからこそなのかも……。
マウント・自慢は「本人の受け止め方」次第とわかっていても…
京子さん自身もマウントや自慢は「自分の受け止め方」に原因があるとは感じていたそうです。だからこそ、木村さんと一緒にいると、普段の自分が少し壊れてきて「卑屈な部分」が表に出てしまいそうで、次第に怖いと感じるようになったのだとか。
この経験から、京子さんは下手に自分と身分が違うタイプの女性と一緒にいても、ストレスになるので関わらないのが得策と感じるようになりました。ただ、子どもがさんすう教室に通い続ける限り、どんなに縁を切りたくても切れないというジレンマを抱えるようになりました。
娘は木村さんの娘と仲が良く、しばらく木村さんと距離を置くことはできそうにありません。だからこそ「早く夫の転勤が決まらないだろうか」と願うようになったのだとか。しかし、夫の転勤を望むほど縁を切りたいということは、おそらく相当そのママ友のことが嫌いということなのでしょう。
ママ友を作る時は、自分と価値観や環境が似ている人を選ぶことが、お互いにストレスフリーな関係を築ける秘訣なのかもしれませんね。
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