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台北ナンバーワン!暮らし文化雑貨が詰まった本屋さん「漢聲巷門市」

OTONA SALONE / 2017年10月13日 19時0分

台北ナンバーワン!暮らし文化雑貨が詰まった本屋さん「漢聲巷門市」

■佐々木千絵さんの#ひとり台湾 まとめはこちら( https://otonasalone.jp/31585/ )

 

 

出版社が営む書店

『漢聲巷門市』は漢聲出版社が主体の本&雑貨店。

中国文化を世界に向け発信する目的で1971年に発刊された「ECHO of Things Chinese」(中国語版が「漢聲・ハンシェン」)毎号台湾出身芸術家、台湾の自然、手仕事系やむかし遊びなどワンテーマを掘り下げていて、その濃い中身とかっこいい装丁から世界中にファンやコレクターがいるという雑誌。

バックナンバーが揃っているのでパラパラっと見てみたら最後、中国語がわからなくても惹きつけられるイラストやデザインで気がつくと次々手に取ってしまう!止められない!

他にも漢聲出版社がチョイスした本や雑貨がそれほど広くない店内にところ狭しと詰まってる、一通り全てに目を通さないと落ち着かない。こういったセレクト系書店、日本だと店員が客を選んで常連以外冷たくあしらわれる(ように感じる)という恐怖があるけど、ここはスタッフがとても親切。じっくり見ていられます。

 

マニア向けだけじゃなくおみやげにいいものも!

中国文化の本だけか、と思ったら大間違い。おみやげに配るのにもぴったりな素敵な雑貨もたくさんあります。

民画が表紙のメモ帳や、ちょっとおもしろ顔や謎デザインの剪紙(切り絵)も1枚50元前後からあり、特に干支モチーフのものなどは親や赤ちゃんのプレゼントに喜ばれそう。色もピンクや水色などポップで、中国中国しすぎてないのもおみやげとしてプレゼントしやすい。

世界で昔から愛されてるロングセラー絵本の中国語版なども揃っていて中国語を勉強してる人へのおみやげにもおすすめです。

 

切り絵界の神!庫淑蘭さんグッズも

中国の貧しい農村で生活していた庫淑蘭さん、幼いころ纏足され、その後学校にも行かず女性の必須技術としての針仕事や剪紙を学んで行ったという。伝統技術プラス独自の技も入れ創作された作品がとある研究員の目にとまり有名に。

もうその色彩感覚と構成、切り出されるキャラクターの愛らしい顔と一度見たらみんな虜になること間違いなし。

以前『漢聲巷門市』で庫淑蘭さんの銀座での個展ポストカードを手に入れ、行こうと思ってたのに気づいたら終わっていたという失態。またやってくれないかな、この目でその宇宙に浸かりたい!

『漢聲巷門市』では庫淑蘭さんの切り絵柄のティーパックセットやメモ帳などで彼女の作品を手に入れることも可能、本気の人は画集も置いてあるので予算や重さ(本って重いよね)を吟味し、持ち帰り宝物にしてください。

 

ヂェン先生こと、鄭惠中先生のリラックスウエアも買える

日本でも人気の”ヂェン先生”の着心地◯な洋服もここで買えます。台北郊外の先生のアトリエへ行かずともたくさんの種類が揃ってるとあればそのためだけに『漢聲巷門市』へ行く価値はある。暑い国でつくられた服は暑いときに最適、私も台湾より体感温度が高いともいわれる東京の夏に愛用しております。

どんな服かは次回・・・

 

場所がちょっとわかりづらい!?

いわゆる観光客万来の立地ではないので行く時は住所をタクシーの運転手さんに見せよう。

実は松山文創園区から市民大道五段を渡ったところにあるのでセットでプランを組むといいかも。

(一度松山文創園区から徒歩で行ったことあり、約5分)

八徳路を目指して行くより、市民大道五段沿いで探すと、割とわかりやすくひょうたんが見つかります。

住所:八德路4段72巷16弄1号1階

Tel:02 2763 1452

 

(毎週木曜19:00更新中!次回もお楽しみに……!)

■佐々木千絵さんの台湾1周 まとめはこちら( https://otonasalone.jp/31585/ )

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