【超希少】まだ間に合う!今しか食べられない「赤いキウイ」はグリーン&ゴールドと何が違う?40代女性が摂らなきゃ損な理由とは?
OTONA SALONE / 2024年5月13日 17時0分
キウイと言えば果肉が緑色の「グリーンキウイ」が主流ですが、最近では黄色くてとろりと甘い「ゴールドキウイ」もすっかりおなじみに。さらに、春先だけの期間限定で赤いキウイが出回っているのをご存じですか?
美容や健康に気をつかっている方なら、キウイの栄養価の高さは把握済みだと思いますが、赤いキウイは他の品種にはない女性にうれしい栄養素がさらに詰まっているんです!
一年で今しか食べられな希少なフルーツなので、見つけたらとにかく一度食べてみてほしい!
その気になる味は? 他のキウイとの違いは? 私がハマった「赤いキウイ」の魅力をたっぷりとご紹介します。
見つけたときに買わないと今季はもう出合えないかも!?
![](https://otonasalone.jp/wp-content/uploads/2024/05/bea310a2c079bf62749849fd3d2e58db-400x271.jpg)
CMで「ビタミンC、ビタミンB6~♪」と歌いながら踊る大人気のキウイブラザーズにも、新しく「レッド」が仲間入り。
今までも赤い果肉のキウイフルーツはありましたが、世界的に有名なキウイブランド「ゼスプリ」が20年以上かけて開発したという「ゼスプリ・ルビーレッド」は特に栽培の難しい品種で、国産を含めるとほぼ一年中食べられるグリーンやゴールドと異なり、4月~5月の今しか店頭に並ばないという超希少なキウイなんです。
「ルビー」という名の通り宝石のような赤い果肉は、ただ美しいだけではありません。2020年から日本市場での販売がスタートしたそうですが、私は今年初めて知り、食べてみて、その美味しさに感動!
酸味がやや控えめで熟したベリーのような上品な甘さと、ジューシーな果汁が口いっぱいに広がり、いくらでも食べられそうな味わいにすっかり虜に……。
「入手困難」「数量限定」の美味しいものに目がない私としては、食べられる今のうちにまた食べたい!と最寄りのスーパーに買いに走るも、残念ながら扱っておらず、“どうしても食べたい!欲”の沼に……。あちこちハシゴしてようやく手に入れ、1日1個ずつ大切に噛みしめながら味わっています。
注目の「ルビーレッド」、グリーンとイエローとの決定的な違いは?
3種類のキウイフルーツを並べてみると、こんな感じ。真ん中の「ルビーレッド」は「サンゴールド」(右)と「グリーン」(左)に比べてやや小ぶりで、表面は深いグリーンで毛がなくツルツルしています。
ちなみにキウイは一年中食べられるフルーツのイメージがありますが、グリーン、ゴールド、レッドの3種類が同時に店頭に並ぶのは5月初旬の今だけなので貴重です。
切ってみると、こんな感じ。断面の美しさは甲乙つけがたいけれど、レッドの絶妙なグラデーションは格別でなんだかテンションが上がります! 赤い果肉の色合いには個体差があるので、カットしてその違いを感じるのも楽しみのひとつに。
なぜ赤いの?その秘密は栄養素にあり!?
キウイフルーツの果実に含まれる栄養成分の研究に長年携わる西山一朗先生によると、赤い果肉のルビーレッドにはグリーン&ゴールドと決定的に異なる点が……。
「これまでも赤い色素をもつキウイフルーツはありましたが、ルビーレッドの果肉の赤さは群を抜いています。これは、果肉に含まれるアントシアニン色素が非常に豊富なためです。切ってそのまま食べても、その鮮烈な色調は感動的ですし、赤いキウイフルーツジャムに加工することも可能です」
(西山一朗先生/駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科教授、学部長)
ルビーレッドの果肉の赤は、他のキウイには含まれていない栄養素・アントシアニンの色素の色。この栄養素は他のキウイにはない独自の成分で、40代50代の働く女性にとってうれしい美容健康効果がたくさん。
オトナサローネでもおなじみの漢方医学や自然療法、食事療法による診療を行なっている石原新菜先生によると、アンチエイジングにぴったりの食材なんだそう。
「アントシアニンは「眼精疲労軽減」作用がよく知られていますが、ポリフェノールの一種なので「抗酸化作用」も期待できる成分です。抗酸化作用により、活性酸素の発生や働きを抑えるので、春特有のだるさや肌の老化防止にも」
(石原新菜先生/医師・イシハラクリニック副院長)
美容効果抜群なもう1つの桁外れな栄養素とは?
「酸味が少ないため見過ごされがちですが、実は並外れた濃度のビタミンCを含んでいて、一般に市販されている食品(乾物を除く)の中で最大レベル」(西山一朗先生)
「特に春夏は紫外線量が急激に増加し、体内に活性酸素も多く発生しやすいため、しわなど肌の老化に注意が必要です。ルビーレッドはアントシアニンだけでなく、同じく抗酸化作用のあるビタミンCも一緒に摂取できるので、食後のフルーツやおやつとして加えると1日の栄養バランスも良くなるのでおすすめです」(石原新菜先生)
ルビーレッドは、1個あたり(可食部100gの場合)一日に摂るべきビタミンCがなんと約2倍近くも含まれています。ビタミンCは体の中に貯めておけないので、まとめてたくさん食べるよりも1日1個を毎日食べる方が効果的。また、加熱すると栄養素が壊れてしまうので注意して。
そのまま半分にカットしてそのままスプーンで食べても美味しいのですが、後編ではルビーレッドの風味や栄養はもちろん、見た目の美しさも活かしたデザートのレシピをご紹介します。
▶▶【期間限定】超レアな美容食材「赤いキウイ」を味わいつくす!アンチエイジングスイーツレシピ3選
※店舗によって取り扱いのない場合があります
※各店舗により販売時期が異なり、予定より早めに販売終了となる場合もあります
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