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円安だけど、やっぱり海外旅行したい! 日本から意外と近い「秘境」が絶景すぎる【世界遺産】

OTONA SALONE / 2024年6月26日 17時0分

オトナサローネ読者の皆様、はじめまして!インドネシア・中央部の南に位置する島、フローレス島のラブアンバジョに移住して6年目、吉村晴香です。

フローレス島は、日本人観光客にも人気の旅行先・バリ島の東に位置しています。ラブアンバジョは、フローレス島の最西端にある港町で、バリ島からは国内線でたったの1時間で到着できる人気のリゾート地なんです。

実は、世界最大のオオトカゲ・コモドドラゴンで有名なコモド国立公園の玄関口としても有名で、ラブアンバジョを拠点に、周辺をめぐるクルーズツアーを楽しむ観光客が年々増えています。

こちらの記事では、ラブアンバジョの魅力や、絶景を望める周辺スポットをご紹介したいと思います!

 

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バリ島とは一味違う!フローレス島ラブアンバジョってどんな街?

ラブアンバジョの中心街には大きな港があります。毎日のように宿泊船が寄港し、ツアー用のスピードボートや、貨物船なども頻繁に行き来する、まさに玄関口となっています。
ここから見える夕焼けは、同じくサンセットの美しいバリ島とも、また一味違います!数えきれない船のシルエットと、オレンジやピンク色に染まる夕日のコンビネーションは、ラブアンバジョの代表的な景色です。

主な観光は、船でコモド国立公園などがある周辺の島を周遊するクルーズツアーやダイビングツアーです。ダイビングスポットとしても有名なコモド国立公園は、海外のダイバーにとっても憧れの地になっているようです。ちなみにコモド国立公園はユネスコ世界自然遺産にも登録されています。

 

世界最大のオオトカゲ・コモドドラゴンに出会える

ラブアンバジョへ訪れる観光客にとっての一番の目的はコモド国立公園へ行くこと!ラブアンバジョの港からスピードボートでクルージングツアーに参加したり、時間に余裕のある人は宿泊船で2~3日ほどかけてゆったり周遊するプランも人気です。
ラブアンバジョの街中には、クルーズ船を手配するツアー会社が軒を連ねています。最近は、国内客だけでなく、東南アジアやヨーロッパなどの外国人観光客が増えているので、事前に予約をすることをお勧めします。

複数の島で構成されるコモド国立公園ですが、コモドドラゴンの鑑賞スポットとしては、リンチャ島とコモド島が人気です。国立公園のレンジャーが島内を必ず案内してくれるので安心。ツアーにもよりますが、大体はコモド島が旅程に入っていることが多いです。島の位置関係により、1日のツアーで効率よく回れることが理由の一つだそう。コモドドラゴンは野生なので、必ず遭遇できるかは保証できませんが、2頭以上見られたらラッキー!最長で3メートルほどの大物に遭遇できることもあります。まさに現代の恐竜、ジュラシックパークの世界です。

 

 

本当にピンク色の砂浜!ピンクビーチ

透き通った海とピンク色のビーチ。現実の世界とは思えないような景色・ピンクビーチも、コモド国立公園内、コモド島とパダール島に存在します。


ビーチがピンク色の理由は、海中の赤珊瑚が砕けて白い砂浜と混ざり合うため。ビーチだけでなく、海水もとてもきれいでシュノーケリングにも最適のスポット!海底のカラフルな珊瑚礁や熱帯魚を見ることもできます。

コモド島・パダール島どちらのビーチもちゃんとピンク色なので、ツアー会社により訪れるスポットは異なるようです。

 

 

頂上からの眺めは圧巻!パダール島

ピンクビーチのあるパダール島ですが、陸上からも絶景が望めます。一目で3つの入江が眺められる丘です。麓から頂上まで、約30分ほどのトレッキングで眺められる景色は一生の思い出になるはず!
観光地として有名になってきた2019年あたりから道が舗装されているので、階段と手すりのロープがあり安心して登ることができます。日陰がないので水分補給を忘れずに!
よく見ると右側のビーチは砂が白色、左上はピンク色、左下は黒色のビーチです。潮の流れと珊瑚礁の繁殖範囲によってそれぞれ集まりやすい砂や珊瑚のカケラが異なるためこのように色が違うとのこと。自然って不思議ですね!

 

 

カロン島はサンセットスポットが名物

フローレス島の周辺にあるカロン島では、サンセットタイムに絶景を見ることができます。それは、夕日をバックに何万匹ものコウモリが飛び立つ風景!夕暮れが近づくにつれ、空一面をコウモリたちが覆いつくす様子は、幻想的な光景です!

多くのツアー会社は終日ツアーの場合、早朝から夕方5時ごろには港へ戻るプランになっています。カロン島の絶景を見るには、サンセットクルーズを予約すれば行くことが可能です。

サンセットクルーズでおすすめなのは、アヤナ コモドホテルが主催の、ラコサエ号というボートで行くサンセットディナークルーズ。ライブパフォーマンスやDJ、ウェルカムドリンク、ディナービュッフェも料金に含まれているのでとってもお得です。


夕方までのアイランドホッピングとはまた違い、ディナービュッフェを楽しみながらのパーティークルーズは、ラブアンバジョではまだ多くの選択肢がないナイトライフを楽しむのにピッタリです。リゾート宿泊客でなくても参加は可能。ホテルまでの送迎も含まれているので、クルーズ後に滞在先のホテルまで安心して帰ることができます。

 

サンセットディナークルーズ  by アヤナ ラコサエ
大人 IDR 1,750,000++
子供 IDR 1,350,000++
*1ルピア=0.0096 円(2024年6月12日現在)

いかがでしたでしょうか?ラブアンバジョは、コモドドラゴンで有名な観光地なので、“秘境”というイメージがある人が多いのですが、バリ島からわずか1時間の距離で、意外とアクセスしやすい観光地となっています。バリ島とはまた違うリゾートステイをお考えの人にはとてもおすすめです!

 

 

文・写真提供/吉村晴香
フローレス島に住んで6年目。趣味はシュノーケリングやダイビングなどのウォーターアクティビティ。ラブアンバジョ市内の新しくできたカフェやレストラン巡りも好きなのでフローレス島の最新情報には精通している自信あり!の数少ない日本人在住者。

 

≪ライター 見どころいっぱい!インドネシア在住ライターの会さんの他の記事をチェック!≫

 

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