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キミミではない!「木耳」は何と読む?みんなが間違えてる「食べ物」の漢字(前編)

OTONA SALONE / 2024年6月16日 10時0分

普段はカタカナやひらがなで表記されるものが多い野菜や果物の名前。漢字になると、「え?そう書いてそう読むの?」と意外なものも多いのです。

そこで本記事では、「その漢字でそう読むとは!」となる食べ物漢字を出題します。

 

「木耳」は何と読むでしょうか?

「木」も「耳」も小学校一年生で習う漢字です。

そのまま読めば「きみみ」ですが、そのような食べ物はありませんよね。

ヒントは、その食べ物の見た目にあります。

木の耳のような見た目ということは、木に生える耳っぽい形のものです。

なんだかちょっと不気味ですが、言われてみれば確かに耳っぽいかも?

 

正解は…

「きくらげ」です。

 

1 担子菌類キクラゲ科のキノコ。桑やニワトコの枯れ木に群生。形が人の耳に似て、茶色で寒天質。乾燥すると縮み、軟骨質になる。主に中華料理に用いる。きのみみ。

2 《1に形が似るところから》人の耳。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

確かに、見た目も「耳」に似ていますが、プニプニとした触感とコリコリとした食感も、なんとなく「耳」っぽい気がしてきます。

しかし、いくら「耳」のように見えるからと言っても、「耳」と書いて「くらげ」と読むのは無理がありますよね。

実は、「木耳」は中国語の表記をそのまま日本語の「きくらげ」に当てたものなんです。

次ページ▶▶食べ物つながりで、コレも読めますか?「湿地」…しっちじゃないよ

 

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