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お育ちのいい女性は知っている!職場で誰からも好かれる人の「話し方」 マスト7(後編)

OTONA SALONE / 2024年6月22日 8時1分

人に好かれる話し方をする人は、まわりに良い印象を与える人です。話していると楽しいですし、その人といると落ち着きます。職場の同僚とのコミュニケーションも、話し方に気をつけるだけでスムーズに仕事がはかどるかもしれません。そのポイントを(一社)日本プロトコールアンドマナーズ協会松田先生にお聞きしました。

 

【 気品を身につけるシンプルな教え#46 好かれる話し方編 】

 

「この言葉」はいきなり使わないで 次ページ

マスト4・聞き上手に徹すること

■聞き上手で否定はしない、悪口や噂話もしない

好かれる話し方をする人は、聞き上手でもあります。話している相手の話を最後まで聞き、聞くときは「はい」、「それからどうされました?」などと相槌を交えて、「あなたの話をきちんと聞いていますよ」という意思表示をします。

また、人は否定されると、いい気はしません。ですから、「でも」という言葉をよく使う方は、要注意です。相手と意見が違うときや理解できない内容であっても、「そうなのですね」と一旦は受け止めましょう。それから自分の考えや思っていることを話すことです。噂話や悪口は人として下品な行為であるため、加担することもしません。

 

褒めるときは◯◯に的をしぼる 次ページ

マスト5・褒める技術は「事実にフォーカス」

■さりげなく相手を褒める、事実を褒める

褒められて嫌な気持ちになる人はあまりいません。「この服はとてもあなたに似合っています」などと思ってることを褒めます。すると、相手も気を良くされ心を開いてくださり、話を聞いてもらいやすくなります。大袈裟にではなく、さりげなく褒めるというのがポイントです。褒めるのが苦手な人は、まずは事実を言うところからスタートしてみましょう。「今日のピアスはおしゃれですね」とか「髪切ったのですね」など。

また、職場内であれば直接伝えるだけでなく、周囲の方に「●●さん最近頑張っていますね」と話してみましょう。第三者から本人に褒め言葉として「○○さんが褒めてましたよ」と伝わってくるのは嬉しく思うものです。

 

マスト6・とにかく笑顔!表情はとても大切です

■表情とアイコンタクト

「この人と話していると楽しいな」と思う人は、もちろん話すときの言葉選びが上手な人が多いのですが、何より表情やジェスチャーが豊かです。表情とアイコンタクトはとても重要です。話の内容に沿って、笑顔だったり、困った顔だったり。

アイコンタクトが苦手、人の目を見て話すのが苦手、という方は、目と目のちょうど間の眉間から鼻あたりを見ましょう。人の目を見ることが苦手な方は、逆に目を見ることを意識しすぎて相手に圧迫感を与えてしまいます。しかし、この「目と目の間」なら、ふんわり目元を見ている、という印象を与えます。

 

初対面で聞いたら「絶対に駄目」な3つのこととは 次ページ

マスト7・選ばないほうがベターな話題に気を付けて

■初対面で話題に選んではいけない3つのこと

最後は話題について。相手が初対面の場合はその人の年齢、信仰している宗教や政治的思想、家族のことなどプライベートな情報は聞かないことです。なぜならば、この3つのことに人のこだわりを持ってしまうと、先入観でその人を見てしまいがちだからです。

国際的なルールであるプロトコールでも、初対面でこの3つを聞くことはタブーとなっています。お互いに一人の人間同士として向き合い、その人自身を見ることを理想にしたいですね。

 

 

 

≪エディター・ライター/(一社)日本プロトコール&マナーズ協会理事 高谷治美さんの他の記事をチェック!≫

 

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