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夫婦合わせて15キロ増⁉ 50代の急激な体重増、メタボな夫に起こった珍事件とは?

OTONA SALONE / 2024年6月21日 21時1分

「急に太ってきた」「健康診断でメタボと判定された」などの悩みはありませんか?

日本の女性は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれてきましたが、昨今の研究では平均値は52歳であるとされ、閉経前後の5年間が更年期と定義されています。
更年期にはからだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性の悩みのひとつに「太る、メタボ体型」があります。
今回は、更年期太りの対策法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらう【後編】です。

 

この記事の【前編】を読むどうして更年期世代になると太りやすくなるのか? 主な2大原因とは?

 

 

まずは食事の見直しから

メタボ体型の改善には、適度な運動も必要ですが、まずは食事の見直しをしましょう。
摂取カロリー超過にならないように、腹八分目を心がけて、お菓子などの間食や糖分の入った飲み物は控えるようにするといいですね。

低カロリーで食物繊維の多い野菜やきのこ類、海藻類を積極的にとるのもおすすめです。

また、摂取カロリーを減らそうとして食事を抜くと、逆にからだが飢餓状態となりエネルギーを蓄えようとするためカロリー消費量が減ってしまいます。
食事は1日3食を規則正しく食べるようにしましょう。

 

 

中年太りを解消するには漢方薬もおすすめ

Photo:O-DAN

ダイエットしたいけれど、運動に制限があるという場合には、食生活の見直しとともに漢方薬を試してみませんか?

漢方薬は医薬品として「肥満症」に効果が認められており、症状の改善や排出だけを目的としていないため、メタボ体型になりにくい体質へと根本改善を目指すことができます。

そのためには、「脂質代謝を改善する」「余分な脂肪の吸収を抑える」「余分な脂肪を便と一緒に排出する」「血流をよくして基礎代謝をあげる」といった漢方薬を選びましょう。

メタボ体型でお悩みの人におすすめの漢方薬は以下のとおりです。

 

<メタボ体型でお悩みの人におすすめの漢方薬>

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):体内にたまった不要物を外へ排出し、脂肪代謝を促し、肥満を改善する漢方薬です。

・大柴胡湯(だいさいことう):ストレスや食欲を落ち着かせ、脂質代謝を促し、肥満を改善する漢方薬です。

 

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。

最近では、漢方専門の薬剤師に提案・アドバイス・サポートしてもらえる「あんしん漢方(オンラインAI漢方)」などのオンラインサービスもでてきています。

 

 

メタボ体型から抜け出そう

Photo:O-DAN

肥満は糖尿病や高血圧などの病気のリスクにもなります。
食事や運動といった生活習慣の工夫に加えて、からだの内側からバランスを整える漢方で健康的なダイエットを目指しましょう。

 

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師 
清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。

現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

●あんしん漢方(オンラインAI漢方):

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

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