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「サレ妻」同士、つらさを分かり合えると思ったのに…。崩壊寸前の夫婦関係、相談したら逆ギレ!その真相は?

OTONA SALONE / 2024年6月25日 17時1分

夫婦関係にトラブルが起きた時、ママ友や友人に相談するパターンは多いのではないでしょうか。しかし、女性同士だと私情を挟んでくるので、的確なアドバイスがもらえないこともあるので注意が必要かもしれません。とくに大事な相談は、しっかり手を見極めたいものですよね。

本記事は、ママ友に夫婦関係のトラブルを相談したら、余計なひと言を言われて傷ついたという経験をもつ女性の赤裸々エピソードの【後編】です。

 

この記事の前編を読む夫に浮気をされた可能性が濃厚な朝子さん。以前、浮気されたことをぼやいていたママ友・緑さんの存在を思いだし、つらさを共有したくて相談したものの……。

 

 

浮気経験をもつママ友から、理解してくれると思い相談

shutterstock.com

彼女なら、きっと理解してもらえるかもしれない。そこで朝子さんは、夫の浮気について緑さんに相談することにしたそうです。また浮気の相談だけでなく、夫婦関係を再構築するにはどうしたらいいのか?についてもアドバイスを求めたのだそう。

朝子さんは、夫と離婚する気はありません。理由は1人で稼ぐ力がないから。夫の稼ぎがなければ生きていけないと悟っているからこそ、どうやって関係を修復すればいいのかを模索したかったのです。そのため。浮気経験を持つママ友に助言を求めたかったそうです。

 

するとママ友の緑さんから、とんでもない返事が届いたのだとか。

「旦那さんに浮気されたんですね。でも、証拠はあるんですか?」

緑さんの少々きつい言い方に、朝子さんは一瞬面食らいます。

「証拠はLINEの通知で何度か同じ人から届く気がするのと、あとは香水の匂いがします」

朝子さんがそのように説明すると、緑さんは「甘いわね」と、さらに返答がきました。緑さんによると、浮気をされたなら徹底的に証拠を押さえるために、探偵を雇うくらいのことをする必要があるのだとか。
「流石に、そこまでは……」と朝子さんは躊躇したそうです。朝子さんは夫を訴えたい訳ではなく、理解者が欲しかっただけだったのです。どうやら緑さんは、決着をつけるまで戦うことが大切だと、厳しいアドバイスをしてきたのだとか。

 

 

厳しい助言ばかりのママ友に、ストレスを感じるように

さらに輪をかけて、緑さんは厳しい言葉を浴びせかけます。

「そもそも、すでに夫婦仲が冷めていた訳ですよね。それなら仕方ないのかも。むしろ朝子さんが、夫の相手をしなかったのが悪いのでは。それにつらいなら、いっそ他の男性と浮気をしてみたら?」

 

吐き捨てるように返答してきた緑さんは、どこかイライラしている様子でした。緑さんなら、浮気された経験の辛さを理解してもらえると思ったのに。どうして自分が責められなければならないのか。

そしてなぜ、わざわざ他の男性と浮気しなければならないのか。それでは、夫婦関係の再構築どころか、どんどん泥沼化してしまうはず。ただ、自分の辛い気持ちに寄り添ってくれるだけでよかったのに……。

 

後から他のママ友に聞いた話によると、緑さん自身も夫婦関係がすでに崩壊しており、家では会話すらない状態だそうです。自分が幸せじゃないからこそ、再構築といったアドバイスはできなかったのでしょう。そして、「再構築したい」というわずかな願いを持っている朝子さんは、すでに家庭崩壊した緑さんからすれば羨ましかったのかもしれません。だから、冷たい態度を取ったのかもしれません。

 

それからは、境遇が近そうという理由だけで知人や友人へ助言は求めることはやめた朝子さん。心療内科の専門家にのみ相談するようになったそうです。

専門家は余計な私情など持ち込まず、的確かつ優しい言葉をかけてくれるのだとか。誰かに助言を求めたい時は、専門家にアドバイスを求めるのが一番なのかもしれませんね。

 

 

 

 

≪恋愛コラムニスト兼占い師 みくまゆたんさんの他の記事をチェック!≫

 

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